去年の接ぎ木は今どうなってる？・・・瑞祥と瑞宝

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。

いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/

毎年やっている接ぎ木。

枝接ぎ、元接ぎ、天接ぎ...。

色々やって結果は散々な接ぎ木です。(T_T)

昨年接いだ樹々はどうなっているでしょうか

こちらは瑞祥。

足元に接ぐ元接ぎはなかなか成功しません…。

作業後の管理の問題かと思います。

わたくしの技術不足及び管理不行き届きの

結果であります。

そんな中、

遊び半分で天接ぎしたら、これだけ成功。

やっとかっと生きていた去年、虫に葉を食われて

散々な目にあいましたが、今年の新梢が出ています。

天接ぎの成功率は高いと思いますが、問題はそのあと

どう作っていくかですね。

宮島五葉松も天接ぎが多いですが、接ぎ口が膨れにくい

ことが利点だと言われています。

ほかの品種だと、どうしても接ぎ口が膨れてしまい

サマにならないという結果になることが多いようです。

そうなったら接いだところで取り木することになるでしょう。

とりあえず、成長して大きくなるまで待つとします。

こちらは瑞宝（黒松）。

今年で2年目なのでもっと伸びてほしいところ…。

台木を抑制してようやく芽吹いてきました。

接ぎ口の癒合が進んでいないのでしょうかね？

この樹も時間をかけて少しずつ生長させていくしか

ないようです。

もう少し太い台木に太い穂を接ぐべきだったかも…。

毎年試行錯誤の繰り返しです。

数か月後に生長具合を報告します。

今度は、今年の接ぎ木たちの経過を見てみましょう。

では、また。(^^)/~~~

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