2021年11月28日日曜日

サザンカの種まきを試みる

こんにちは、盆栽なんごくです。 




サザンカの実生を試みます。


産地は実家

10月頃に実のような殻が割れて種が出てきます。

11月下旬にはほとんど落ちてしまって枝先には付いていません。


この種はサザンカの生垣の根元に落ちていたもの。



5つほど拾ったので実生してみます。
このサザンカは挿し木しても全く活着しないので園芸品種かもしれません。

はたしてちゃんと発芽してくれるでしょうか…。

種を土で覆って終わりです。

答えは春に分かるでしょう。



実生は夢があってイイものですよ。一粒の種から色んな未来を想像して楽しむ遊びのような感覚です。


まだやったことない方もぜひトライしてみて下さい。

春の発芽を見ると、すーーーごく嬉しいですから!!




では、また。




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2021年11月24日水曜日

梅のつぼみ

こんにちは、盆栽なんごくです。 


冬が近づいています。


梅のつぼみが大きくなってきました。


花の季節は年末から翌年1月から2月ごろ。

品種によっては2月末から3月にかけて咲くものもあるようです。

冬至梅など早いものは12月中頃に咲き始めます。


もともと葉のあった部分に芽を持ちます大きく膨らんでいるのが花芽で、小さいものは葉芽です。
全てを咲かせたくない場合は剪定して花の量を調整できます。

その時は葉芽が残っていることを確認しましょう。

枝に葉芽が無くなると翌年に芽が吹いてきません




以前、大事な葉芽を間違って取ってしまったことがあります…。

もちろんその枝は枯れてしまいましたが、近くから新しい芽が吹いてきました。
梅は胴吹きするので新しい枝を更新して作ることもできます。

誤って葉芽を取ってしまっても、よくまたやり直しができますよ!



 では、また。



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2021年11月17日水曜日

街角スナップ(宮崎神宮その2)

こんにちは、盆栽なんごくです。



宮崎神宮その2です。













このフジは中国原産の品種で、日本では最大の大きさだそうです。
広角で広く撮れば良かったのですが、この日は25mm単焦点だったので…(マイクロフォーサーズなので、たぶんフルサイズで50mm相当だと思います)。







まだ青々としたモミジ。





こちらは太陽が当たる部分だけ紅葉が始まっているモミジ。




南国の植物であるソテツと朱の鳥居。
この組み合わせはなかなか見られませんよ。





では、また。




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2021年11月14日日曜日

街角スナップ(宮崎神宮)

こんにちは、盆栽なんごくです。 



盆樹たちも大人しくなってきたので、外へ出かけてカメラマンごっこです。


街角スナップと言ってますが、森や樹々の写真が多くなります…。



さっそく宮崎神宮へ!





























お社を撮ってませんが、なにしろ人が多くて…。




サザンカは風情があって良かったです。



その2に続きます。





では、また。





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2021年11月11日木曜日

ヒメシャラの種はこんなに小さい⁈

こんにちは、盆栽なんごくです。 



ヒメシャラの種を採取しました。


高山を好む落葉高木ですが、採取地は庭です。



これは種を包む実。
けっこう固いですが、これを開けると種が出てきます。




黒松やモミジの種は見慣れていますが、ヒメシャラはかなり小さいようです。




工具を置くとこんなに小さい…。
これが高木になるのですから驚きですね。
数ミリの種が10mを超える樹木になるのが不思議です。

万物流転の世で巧みに進化してきたのでしょう。


そんな大木を夢見て取り播きしておきました。

そうです、実生はを見るためにやるのです



 では、また。






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2021年11月3日水曜日

今年の挿し木たちはどうなった⁈ (出猩々、野梅)

こんにちは、盆栽なんごくです。 



2021年春に挿し木したものを見てみましょう。



雑草まみれなので掃除してみると…

左側にかろうじて生きているのが1本。
10本挿して成功が1本…。毎年成績が悪くなっています
最初に挿し木した時はベランダに直置きしており、床から熱か伝わり鉢内の温度が上がってたかもしれません。

しかし、1本とは…。
これもまだ葉が付いているので生きています。ただ、根が出ていませんので、ルートン塗ってまた挿しておきました。








さて、次は野梅です。
「野梅」として売られていたものが、本当に野梅かどうかを確かめるための挿し木です


どうやら、枝は緑色のまま保っているものが複数あるようです。


その中の1本を取ってみると見事な発根。ちゃんとした「野梅」でした。

挿し木で増やして接ぎ木用の台木にしてみます。



ちなにみ瑞祥や杜松も挿し木しましたが、夏を迎えるころに全滅してしまいました。



今年の挿し木たち…。
結果はイマイチでした。
 

自分で繁殖して増やせるのも園芸の楽しみです。

盆栽は買うだけではなく、こうして作ることもできるということをお伝えしておきますね。

自ら挿し木して作る樹々は愛着が湧きますよ。

では、また。





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