2022年4月29日金曜日

枝は伸びたら切る!!ー盆栽の枝づくり(カエデ)

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。




いかがお過ごしでしょうか。 (^▽^)/





盆栽を手にしてもどうしようかと悩むのが剪定



枝が伸びてきて切ればよいのか、どうすればよいのか…。


ミニ盆栽の場合は基本的に「伸びたら切る」
を繰り返します。


太らせたいとか枝を目的の長さまで伸ばしたいという
時は切りませんが、それ以外はバシバシ切ります



今の時期は芽吹きから2ヶ月くらい経って、
放っておくとこの状態になっているはずです。
カエデの寄せ植え。
芽吹いてから芽摘みもせずに伸ばしっぱなし。

どこで切るかという話になりますが、それはどのくらいの
大きさに仕上げたいかによって変わってきます


30cm以上にしたい時はもっと伸ばしてもいいでしょうし、
20cm位にしたいと言う時は15cmくらいの部分で
切ることになります。


この樹は15cmくらいのところから今年芽吹いた枝が
出てきているのでそこを切りましょう。



1節から2節残して剪定します。
カエデやモミジの場合は2本葉が出ているところの
真ん中を切るようにします。
葉が出ている部分は「節」と呼ばれ、ここから新しい芽が
出てきます。

逆に言えば、節以外の部分から芽吹くことはありません

節と節の間は「節間(せっかん)」と言います。

節間が長いと間延びした枝を作ってしまうことになるので
長い部分は切るようにしましょう。

次に出てきた枝の節間が短ければ、その枝を残すように
しましょう。



上に徒長している枝は、節の部分から芽が吹いていますね。
1つの節から2本の新芽が出れば2又の枝ができます

それを繰り返すと枝分かれができるというわけですね。


必ずしも2又になるということではありませんが、
こうして作らないといつまでも一本枝のままです…。


ふんわりとほぐれた枝を作るにはやはり切るしかないんですね。


ちょっとサッパリしました。


ミニ盆栽は伸びては切るの繰り返しです


次に新梢が伸びてくる頃には「葉刈り」をしてみましょう。








 では、また。




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