2021年7月11日日曜日

今年の接ぎ木は散々な結果…

こんにちは、盆栽なんごくです。 





九重や瑞祥、瑞宝など色々と試したんですが…。



結果は悲惨なモノでした。


5月を過ぎれば新芽が伸びてくるはずだったのですが、ほぼ全滅状態であります。
参りましたね…。





なんとか生き残っている九重。
芽動きが無いので、夏を越せないかもしれません。




ただ、嬉しいニュースもあります。
「天接ぎ」に初成功!
ダメ元で3本ほどやってみたら一つだけ活着してくれました。
葉がよれているのは接ぎ木テープを突き破って出てこようとして、引っかかっていたためです。

なんか新種の松みたいですが、こちらは瑞祥です。



同じ太さのものを接げば成功率が上がるかもしれません。
量産品の宮島五葉松でよく見られる接ぎ方です。
市場に出回っているのは3年から5年経ったものが多いですが、天接ぎ1年目から育てられるのは良い経験になります。

たぶん、盆栽として育てるよりも観察用の樹になるでしょう。






こちらは唯一新芽の伸びている瑞宝。



指でつまんでいるのが瑞宝の新梢です。接いだ後の新芽は首が長くなります。
秋になったら台木を切り詰めておきましょう。


しかし、成功率が悪い…。



どげんかせんといかん。




 では、また。




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