2022年4月14日木曜日

盆栽を作る最初の一歩ー真柏の挿し木

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。





いかがお過ごしでしょうか。 (^▽^)/





盆栽を作るといっても何から始める?




どの程度の盆栽を作るかによりますが、

・最初から自分で作る
・半完成品から作る

という二つの方法に分かれます。



今回は真柏の挿し木を紹介しましょう。

挿し木するということは
「最初から自分で作る」ということですね



こちらが親となる樹。
庭木用に使用されるものです。
宮崎市の植木市で見つけて買っておきました。
ネットで買うより半値くらいで入手できましたよ。



ただ、注意して欲しいのは「葉性」です。
真柏は葉性によって価値が変わってきます。
この樹はたぶん紀州系でしょう。
よく出回っているのは糸魚川系の葉性です。

糸魚川真柏は高値で取引されるため、もともとの
葉性を捨てて糸魚川性の枝を接ぎ木することもあります。

「衣替え」と言いますね。


ちなみにホームセンターでよく見かける
貝塚伊吹は葉が粗いので小さな盆栽には向いていません。




挿し木の作業はカンタン。
枝を切って挿すだけ。
太く大きな枝を挿せば太らせる手間が多少省けます。

ただ、細かい曲付けが難しくなります。
細いうちに鋭い曲を入れたい時は、小さな細い枝を
挿しておくと良いでしょう。


時期ですが、真柏は暖かいうちはいつでも可能
秋でも出来ますが、すぐに冬が来ることを考えると
夏までにはやっておきたいですね。



さて、鉢一杯に挿してしまいました…。
真柏は良く発根しますが、一応ルートンを
塗布してあります。


使える材料は使っておきましょう。



「最初から自分で作る」の第一歩はここから
始まります



お試しあれ^^





では、また。



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