いかがお過ごしでしょうか。 (^▽^)/
盆栽を作るといっても何から始める?
どの程度の盆栽を作るかによりますが、
・最初から自分で作る
・半完成品から作る
という二つの方法に分かれます。
今回は真柏の挿し木を紹介しましょう。
挿し木するということは
「最初から自分で作る」ということですね。
こちらが親となる樹。
庭木用に使用されるものです。
宮崎市の植木市で見つけて買っておきました。
ネットで買うより半値くらいで入手できましたよ。
真柏は葉性によって価値が変わってきます。
挿し木の作業はカンタン。
この樹はたぶん紀州系でしょう。
よく出回っているのは糸魚川系の葉性です。
糸魚川真柏は高値で取引されるため、もともとの
葉性を捨てて糸魚川性の枝を接ぎ木することもあります。
「衣替え」と言いますね。
ちなみにホームセンターでよく見かける
貝塚伊吹は葉が粗いので小さな盆栽には向いていません。
枝を切って挿すだけ。
さて、鉢一杯に挿してしまいました…。
真柏は良く発根しますが、一応ルートンを
太く大きな枝を挿せば太らせる手間が多少省けます。
ただ、細かい曲付けが難しくなります。
細いうちに鋭い曲を入れたい時は、小さな細い枝を
挿しておくと良いでしょう。
時期ですが、真柏は暖かいうちはいつでも可能。
秋でも出来ますが、すぐに冬が来ることを考えると
夏までにはやっておきたいですね。
真柏は良く発根しますが、一応ルートンを
塗布してあります。
使える材料は使っておきましょう。
「最初から自分で作る」の第一歩はここから
始まります。
お試しあれ^^
では、また。
0 件のコメント:
コメントを投稿