2022年4月2日土曜日

根上がり黒松を作るの巻ーせっせと作ります

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。



いかがお過ごしでしょうか。 😊



根上がりの黒松を今年も作ります。


先日、紹介したものは2020年に仕込んだもの↓
2年目に根を全部露出させて今年で3年目になります。




さあ、
2022年産を作っていきましょう。
実生苗を仕入れて、ここから始まります。
もっとも、自分で実生すれば一から作れますね。



今回もこのプラスチックの袋を使います。
日光に当てると劣化するかと思ってましたが、
一年くらいは難なく持ちます。
底の方は細かい根を出すために赤玉土を入れて
残り8割は根を走らせるために砂を入れてます。


根上がりは細かい根が少なく、鉢に固定するときに
苦労する個体も出てきます。

細かい根のたまりができれば鉢への固定も
楽になるはずです。
(今回は実験ですね)



苗に少し曲を入れて砂の中へ投入。

夏を過ぎるころには針金が食い込んでくるので
飲み込まないうちに外しましょう


特に細い針金は食い込んだら外せなくなります。



せっせと作っておきますよ^^

夏ごろには根が底まで達します。

そのころから徐々に袋の上を切りながら用土を
落としていき、根を露出させていきます。



まずは芽が動くまで様子見ですね。
植えつけたあとにすぐ肥料を上げたりしないように。
肥料は暖かくなってからでも大丈夫です。

まずは根がしっかり動くことを優先しましょう。



ちなみにほかの黒松はもう動いてますね。
ミドリを伸ばしていく時期です。


こちらは赤松。
黒松に比べると芽が赤い。
生き生きとした姿は頼もしいものです。





今回の根上がり黒松は、このブログで途中経過を
お知らせしていこうと思います😄




 では、また。



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 オンラインストアもあります。
ご覧くださいね 😄😄

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