いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/
今回は、
真柏のシャリを広げるの巻。
挿し木3年から4年の真柏です。
9cmポット入り。
こういう素材があると遊ぶにはちょうどいいです。
もっとも、その他大勢の素材に紛れて普段は隅っこに
追いやられています。
そういう樹をたまに見てみるのが楽しい。
去年彫ったはずのシャリが埋まっています。
これをまた彫る。
シャリは計画性が大事。
幹は細いので成長するにつれ、肉巻きが進みシャリは
埋まっていきます。
一度施したら終わりでなく、何度も削ることにより
幹模様ならぬシャリ模様が出来てきます。
片側だけにするのか、もしくは両面削るのか。
こうした素材をチマチマと作っていると楽しいものです。
一度にたくさん彫ることが出来ないので、僅かずつしか
この樹は両面削っています。
裏は見えませんが、両面削ることで扁平な幹になって
いきます。
水吸いが育って肉巻きが進んだところで、また削って
平らな幹を作っていけば板のようなシャリができますね。
将来どういうシャリ幹に仕立てたいかによって
彫り方も工夫していきましょう。
シャリ広がれば、夢広がるのであります。(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
まだ、樹が細いので枝の方はなにもしていません。
枝はこのまま伸ばしっぱなし。
二つの枝分かれのどちらを使うかは、また考えどころです。
一度にたくさん彫ることが出来ないので、僅かずつしか
進みません。
それが良いんです。
いっぺんに全部仕上げたら「芸が無い」ですよね。
長年かけて出来るものは、目に見える変化が少ない。
それでもコツコツとやっていれば樹は応えてくれます。
それでは、わたくしの名言をもう一度...、
シャリ広がれば、夢広がる(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
では、また。(^^)/~~~
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