2022年4月23日土曜日

真柏のシャリを広げるーそして夢は広がる…

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。



いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/



今回は、
真柏のシャリを広げるの巻。




挿し木3年から4年の真柏です。

9cmポット入り。
こういう素材があると遊ぶにはちょうどいいです。


もっとも、その他大勢の素材に紛れて普段は隅っこに
追いやられています。



そういう樹をたまに見てみるのが楽しい




たまに見てみると…
去年彫ったはずのシャリが埋まっています。
幹は細いので成長するにつれ、肉巻きが進みシャリは
埋まっていきます。


これをまた彫る。
一度施したら終わりでなく、何度も削ることにより
幹模様ならぬシャリ模様が出来てきます。




シャリは計画性が大事
片側だけにするのか、もしくは両面削るのか。
この樹は両面削っています。

裏は見えませんが、両面削ることで扁平な幹になって
いきます。

水吸いが育って肉巻きが進んだところで、また削って
平らな幹を作っていけば板のようなシャリができますね。


将来どういうシャリ幹に仕立てたいかによって
彫り方も工夫していきましょう



シャリ広がれば、夢広がるのであります。(* ̄▽ ̄)フフフッ♪

まだ、樹が細いので枝の方はなにもしていません。

枝はこのまま伸ばしっぱなし。

二つの枝分かれのどちらを使うかは、また考えどころです。



こうした素材をチマチマと作っていると楽しいものです
一度にたくさん彫ることが出来ないので、僅かずつしか
進みません。


それが良いんです。

いっぺんに全部仕上げたら「芸が無い」ですよね

長年かけて出来るものは、目に見える変化が少ない。

それでもコツコツとやっていれば樹は応えてくれます。





それでは、わたくしの名をもう一度...、




シャリ広がれば、夢広がる(* ̄▽ ̄)フフフッ♪






では、また。(^^)/~~~




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