2023年1月26日木曜日

寒波と盆栽

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。



いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/



寒波です。


寒いです。


マイナス3度はさすがに南国人には
厳しい

宮崎市でもがちらついてました。


温暖化と言っているはずなのに
ずいぶんと冷え込むものです。


実は地球のことなど私たちはちっとも
分かっていないのかもしれませんね。





そんな中、椿が咲いてます。
もっとも咲いているものをホームセンターで
買ってきただけです。




・・・


寒い時、盆栽はどうしていますか?


我が家ではそのまま外で管理してます

今回のように冷え込んでも関係なく
野外管理です。

凍るのでは?心配されるかもしれませんが
水が凍ったとしても樹は簡単に枯れることは
ないようです。

ですので「室入れ」は一度もやったことなし。

紅侘助とのことですが、どうも桃色に近い
様な気がする。


挿し木で増やしてみましょう。
(また増える...)


・・・


そういえば温暖化で思ったのですが、
夏の気温が40度くらいになってしまうと
九州で五葉松などの高山植物を管理をするのが
難しくなるのでは?と思ったことがあります。


さらに東北や北海道などの北日本で
黒松の培養が普通にできるように
なるのではないかと。


そうなると南日本や西日本では暑さに強い真柏
主流になると予想してます。



と、言いたいところですが…


今回のような寒波がくると一体どこが
温暖化だと言いたくなりますね…笑



暖かくなって真柏が主流になるのは
100年後くらいの話でしょうか。



もっと地球についての研究をした方が良いかもしれません^^



では、また。(^^)/~~~



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2023年1月22日日曜日

カリンは眠らない

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。



いかがお過ごしでしょうか。 (^▽^)/



寒波が来ているようです。

南国宮崎も氷点下になりそうな予報。


マイナス気温では南国人は動きが鈍くなります。


しかしながら、眠らない樹が棚場に…。

カリンです。
漢字では花梨

盆栽を始めるまでカリンという樹種の存在すら
知りませんでした。

盆栽をやると植物に詳しくなってきますね。



紅葉が美しいとされていますが、ここ宮崎市では
なかなかキレイに紅葉してくれません。

秋からの温度差と冷え込み日数の累計が
足りないのだと思います
(私の勝手な説です笑。累計という所が
ポイントですよ)


このカリンは実生で、実が付くのは当分先のこと。

先も先で、何十年も先のこと。

実成りを楽しみたい時は「一才性」のカリンを
入手すると良いですよ

と言っても園芸店やホームセンターで接ぎ木苗を
発見するくらいで、盆栽仕立てのものはなかなか
見たことがありません。

果樹苗として売っている一才カリンの枝をさらに
実生カリンに接げばOKということになります。
(これは手間ですが…)



・・・



黒い葉は去年から付いているもの。
古い葉は落としてあったのですが、取り忘れて
残っています。
そして小さい赤い葉はなんと新芽です。

古い葉を落としたあとに慌てて新芽を出し始めた
みたいですね。

まだ春じゃないんですが…。


よく見ると色んなところからポツポツと
新芽が吹いてきています。
落葉樹は冬に休眠するはずなんですが
この樹は眠らないようです。


ということは根っこも活動しているということ。

冬とはいえ水切れには注意が必要ですね


わたくしは眠らないどころか、
布団から出たくないくらいであります…^^



 では、また。(^^)/~~~



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2023年1月18日水曜日

最初の一鉢

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。



いかがお過ごしでしょうか。 (^▽^)/



あなたの最初の一鉢は何でしたか?


もしくは、もし最初の一鉢を手にするなら
どんな樹がいいですか?


始めは迷うものですが、

「一番惹かれたもの」が良いと思います。


選ぶ基準は直観です
わたしの最初の一鉢はモミジでした。
(写真の樹は違います…)


小さなモミジを求めて盆栽園に行き、
棚下に転がっているミニモミジを買ったのが
一番最初です。


ほかの樹はなんといっても高かった…笑


その樹は1500円くらいだったと思います。

大して特徴のない苗木程度のモノでしたが、
盆栽に世界に引きずり込んでくれるには
十分すぎる物でした。笑


ですので、あまり難しく考えずに
これ!っというものを選んでみると
良いかと思います。


新しい経験は「飛び込む」という表現を
しますが、まさにその通り。


盆栽という世界に飛び込んでみて下さい。


もう飛び込んでしまったあなたは
ますます沼にハマって下さい。笑


沼の深いところにわたしも居ますから大丈夫です^^



では、また。(^^)/~~~


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2023年1月14日土曜日

コツコツと水やりを続ける

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。



いかがお過ごしでしょうか。 (^▽^)/



コツコツと続けるというお話。


盆栽に関して言えば、樹齢50年とか100年の
樹があることを考えると、その間にずーっと
水やりをした人がいるということですね。

小さなことの積み重ねはとてつもなく遠い所へ
連れて行ってくれるようです


もちろん100年も一人の人間がやってきたわけではなく
代々いろんなところで受け継がれてきたということです。


我が家で一番古い樹は樹齢35年ほど。


私の年齢よりちょっと年下ということを考えると
その長さはたるや大したものです。

(この樹は35年じゃないですよ笑)


仕事でも勉強でもずーっと同じことをやっていると
「なんだか飽きてきたな~」と思うこともあります。
(私は昔からしょっちゅう飽きてます…)





以前TVで泉谷しげるが、「歌っていて飽きないですか?」
と聞かれたときに、


「とっくに飽きてるよ!」と言っていました。


春夏秋冬は何回歌ったのでしょうかね。


しかし、どんなに飽きていてもやり続けるというのは
実にスゴイことです。


それでもやり続けるのは「やれるのは自分以外にいない」
という自負があるからでしょう。


自らを好きでない人間は飽きては辞め、
飽きては辞めの繰り返し...。


何を隠そう私自身がそうだったので
気持ちが良く分かります(笑)


たとえ三日坊主でも四日目からまた
始めればいいだけのこと


盆栽にそう教えられた気がします



では、また。(^^)/~~~




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2023年1月12日木曜日

盆栽は持ち主の心を映す鏡といいます…

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。



いかがお過ごしでしょうか。 (^▽^)/



盆栽は持ち主の心を映す鏡であるといいます。

その通りかもしれませんね。




みなさんはどんな樹がお好みですか


黒松などの松柏類を好む人は、
力強さをも求めているかもしれません。


モミジやカエデなどの柔らかい樹種を好む人は
心やわらかな人でしょうか。

ヒョロッとした樹や図太い樹。
グニャグニャに曲がったものや、
真っすぐな素直な樹。

10人いれば10通りの好みがあると思います


不思議なことに全く同じ好みという人は
なかなか出会わないものだとか。
(どうでしょうね…^^)




私の作る樹々はほとんど文人木です。



幹太で短寸の樹を買ったこともありますが
どうにも気が向かない…。



せっかく高いお金出して買ったのに
なぜかあまり好きになれない…。



世間でよく言われる「良い樹」なのだが
やはり気が向かない…笑


それよりも自分で作った文人木のほうに
目が行ってしまう。
機会があれば、ご自身の樹々をよ~く見てみると
心のありようが分かるかもしれませんよ。


もちろんどんな樹を持っていても「良い悪い」
という話ではありません。


単に心が表れるということです。


そんな樹々を好きになれば、自分の事も
もっと好きになれます^^



という訳で、今日はこの辺で。



さて、わたくしは得意の文人木を作るとします。


では、また。(^^)/~~~


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2023年1月8日日曜日

盆栽あれば一人賑やか

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。



いかがお過ごしでしょうか。 (^▽^)/



年の暮れから年明けの休みは盆栽を
弄って遊んでいたわたくしです。



九州南部の遅い紅葉を楽しんだり、
正月用の黒松の写真を撮ってみたり。



年末にようやく真っ赤になった出猩々
新芽とは少し色合いが違いますね。


同じころに紅葉したコハウチワカエデ
今度は本鉢に入れてみようと画策している次第。

取り木して3年目くらいです。
特に針金などは使っていませんが、こういう樹も
良いものですね。
(紅葉した姿は何でも良く見えるものです(* ̄▽ ̄)フフフッ♪)


そして黒松の写真を撮って遊ぶ。
もともとポット入りでしたが根を捌かずに
植え替えたものです。

まだこれから枝づくりをする樹ですが
これでも悪くないかなと思います。

世間一般に言われる豪華な一品ではありませんが、
素朴な姿が私は好きです。


世間の基準より「あなたの好み」を
優先させましょうね


そんなこんな、あれこれ考えたり、植え替えてみたり…。


盆栽あれば一人賑やかであります^^



では、また。(^^)/~~~


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2023年1月6日金曜日

黒松の古葉取り

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。



いかがお過ごしでしょうか。 (^▽^)/



黒松です。


冬は黒松の手入れの時期。

芽切りしたあとに出てきた葉を残して
去年の葉を取るのが古葉取り

この樹は芽切りしてそのあとに
全く手が付けられていません。


古葉は新芽が出そろう11月頃から
取ることができます

ただ、暖かい地域は12月に入ってからでも
良いと思います。




上部はに2番芽がしっかりと吹いていたので
古葉を取ってみましたが…。
下枝はほとんど芽吹いていません…。

芽切り失敗ですね。

頭部は強く、下枝が弱くという構図が
そのまま当てはまってしまいました。

こうなっては下枝には手が付けられませんので、
古葉は取らずにそのままにしておきます。

今年の夏は芽切りを休んだ方が良さそうですね。

なによりも樹の健康が大切です。

樹勢が良ければ芽切りはいつでもできます。



気長に、気長に…^^


では、また。(^^)/~~~




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ミニ梅盆栽、残り一つ!

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2023年1月3日火曜日

トウカエデの剪定

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。



いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/



今日はトウカエデの剪定。

まだ葉が残っています…。
さすがにこの時期は葉としての役割を
終えているので取ってあげましょう。



大きな傷がありますが、これは取り木した跡です。
この樹は取り木した後の土台ですね。

幹が真っすぐに伸びているので文人木に
してみましょう。


葉が無くなれば今度は剪定。
二又が残るように切っていきます

節間が長すぎる部分もしっかりと剪定して
おきましょう。

カエデは節の部分から芽が出てきますので、
一か所からまとまって芽吹くことがあります。

使う枝を決めてから思い切って剪定しましょう。
使う枝が決まれば針金掛けは簡単になります

剪定してしまうと寂しくなりますが、
暖かくなって葉刈りをすればどんどん
枝は出来ていきます。

たくさん吹かせて、必要な部分を残して
剪定する。

これの繰り返しになりますね。



さて、ヒョロッとしたカエデが出来てきましたよ。
根の状態が定かではないので、植替えの時に
根っこの様子を見てみましょう。


役枝や頭の部分が出来てくれば
面白い樹になりそうです^^




では、また。(^^)/~~~



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2023年1月1日日曜日

2023年です。今年も盆栽作ります。

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。


明けましておめでとうございます。 (^▽^)/


今年もよろしくお願い致します。


2023年ですよ。

どんどん盆栽作ります

と言っても今年作れば今年完成するわけでも
ないですが…。

たくさん「仕込みます」という意味です^^


完成するのは数年後ですが、今から仕込んでおかないと
5年後に出来上がる品物が無くなりますからね。

4年くらい前から仕込んでいたものが
今年は出来上がりそうです。

春頃にオンラインストアに載せられると思います。

ぜひともお楽しみに。


今年もよろしくです!


では、また。(^^)/~~~


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 オンラインストアもあります。
ご覧くださいね 😄😄

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