2026年4月26日日曜日

呼び接ぎ出猩々

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。

いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/ 

今日も素晴らしい一日であります。 




もうすぐゴールデンウィーク。

時が過ぎるのが早い。

子供の頃は1日や1年がひたすら長かったはずなのに、中年にもなれば「いつの間に?」とうほど早くなる。

そうと分かれば、時間を味方につけることを考えよう。

時間を味方に…。

去年だったか一昨年だったか、桂モミジに出猩々を接いだものです。

接ぎ穂を接ぐのではなく、別のポット苗の枝を台木に接いでいます。

何だかゲテモノみたいですが。
太い本体はヤマモミジ、その上の直線状の幹は桂モミジ。そして桂モミジの部分に出猩々が接いであります。



去年一年間はそのままでしたので、けっこう幹に食い込んでくれたようです。
こういうものは焦らず、急がず。

時間を味方につけて、ゆっくりじっくりであります。

穂木の方が細く、接いだ先が太くなっていれば活着したと判断できます。
上の写真ではほんの少しだけ接いだ先が太くなっていますが、まだもう少し待ってみます。

出猩々が活着すれば、上部の桂モミジは外すことになります。ちょっともったいないですけどね。

桂モミジは挿し木も取り木も難しく、なんとも扱いづらい…。

あと、個人的に出猩々が好きなもんで、そちらを残したい(笑)



焦らず、ゆっくり、時間を味方に…。

今年もそのままの方がいいかな。





今日もお天道様に感謝です。 

では、また。(^^)/~~~



















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2026年4月22日水曜日

イワシデとクマシデ

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。

いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/ 

今日も素晴らしい一日であります。 





雑木の観察。
こちらは取り木したイワシデ。

樹形は考えモノですが…。
去年取り木を外したので、まだ根っこが不十分です。

もう一年くらいこのままにしておきます。

よく見ると花が咲いている。

イワシデの花はちゃんと見たことがないかも。

もう少し大きくなって、たら~っと下に垂れ下がるらしい。





こちらも同じ「シデ」なんですが、どうやらイワシデとは違う。
「ソロ」という表記で購入したものです。

シデ類のイワシデ、イヌシデ、アカシデは総称してソロと呼ばれます。

しかし、ソロだけでは種類が分からない。

そんな時に参考になるのが花の咲き方。

下垂する房の様なものがあります。

調べてみるとクマシデとのこと。Google先生ありがとう。

あなたは何でも知っているのね。
(* ̄- ̄)ふ~ん




ちなみに、

”日本固有種で、本州、四国、九州に分布し、日当たりのよい山地の谷沿いなどに自生する。...雌雄同株で、4月、葉の展葉とともに開花する。雄花序(ゆうかじょ)は長さ3cm~5cmの穂状で、前年枝から下垂する。雌花序(しかじょ)は本年枝の先端、あるいは短枝の脇から下垂する。

果実は堅果で10月頃熟し、葉状で長さ1.5cm~2cmの果苞の基部につく。果苞は密生して長さ5cm~10cmの果穂となる。”

(「樹皮・葉でわかる樹木図鑑」より抜粋)



ふむふむ。

前年枝から出るものが雄花、当年枝から出るものが雌花とある。

また時間がある時にじっくりと見てみようではないか。




葉の大きさも比べてみると随分違います。

イワシデは小さめ、クマシデは大きめ。
どちらも葉脈がキレイです。
シデ類は瑞々しい新緑と秋の紅葉がキレイなのでもっと評価されていいはずなんですが、モミジやカエデに比べると人気はイマイチ。


まあ、樹種の好みもいろいろですからね。



もう少しクマシデの花を見て楽しむとしましょう^^



今日もお天道様に感謝です。 

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2026年4月12日日曜日

ツバキの花後の剪定

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

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いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/ 

今日も素晴らしい一日であります。 



米国ジョージア州オーガスタナショナルではゴルフの祭典マスターズで持ち切りです。

ジョージア州は一度訪れたことがあります。ハイウェイを走ってアトランタの街並みを見たのは覚えているんですが、なぜ行ったのだろうか…(笑)

たぶん大学卒業後の就職活動だったと思います。2006年頃でしょうか。

アメリカ中西部や南部は日系企業が多く進出しています。その日系企業の一つで、ボルトを製造するメーカーに面接に行ったと思います。まあ、面接には落ちましたが…( ;∀;)

面接に落ちたというより、就労ビザの取得が厳しかったということも不採用の要因だったと記憶しています。911のテロ以来、ビザの取得がかなり難しくなりましたね。

州都のアトランタは大手メディアCNNの本拠地でもあります。
「ほ~、これがアトランタかぁ」などと言いながら運転していたものです。

友人から500ドルで買ったボロボロのピックアップトラックを飛ばして数時間。よく行ったなあと思いますし、よく帰ってこれたなあと思います。

若さゆえの行動力です。





そして中年にもなれば、盆栽の剪定に勤しむのです。
このままでも風情があって良いのですが、切り詰める作業をしておかないとどんどん大きくなっていきます。

春先に花が終わって新芽が出るころに切っておきましょう。

新芽はもともと葉があった場所から出てきます。いわゆる「節」と呼ばれている部分。

そこから新芽が出てきていれば、そこまでたどって剪定しておきます。

ツバキは新梢の先に花芽を付けるので、花を毎年見ていると大きくなるばかりです。新芽が出ていなくても、葉が出ている部分で切るか、葉のあった部分までたどって切り戻しておきます。
コンパクトになってスッキリ。

新芽がしっかりと伸びるまではこのまま待っておきましょう。花が終わって体力を使っているので少しばかりの肥料も忘れずに。



このツバキは白花でしたね。




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2026年4月5日日曜日

トサミズキさん花後の剪定をする

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。

いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/ 

今日も素晴らしい一日であります。 



4月になってしまいました。

いつの間にか桜が咲き乱れ、気温は上がり、ウグイスの声が実に気持ちよろしい。


トサミズキさんは咲き終わり、花後の剪定です。

記事のタイトル、トサミズキさん花後の剪定をする、というのは日本語として成り立っているのだろうか…。

このまま読めば、トサミズキさんという主人公または主語が花後の剪定という行動をすることになってしまう。

トサミズキさんが自ら剪定するわけがないので、私がトサミズキさんの花後の剪定をする、という題名が正しいと感ずる。



...


それはそれとして。





トサミズキって節が残っていれば吹いてくるんでしたっけ?
なんだか全体的に間延びした枝になっています。

これはこれで、ふんわりぼんやりした感じで悪くはない。

ただ、枝途中の節で芽吹いてきたらそこまでたどって切り戻します。

たぶんほかの雑木を同じで節から吹いてくると思います(きっと...)。

もっとバッサリ切っても良かったかしらん。


トサミズキさんのついでに、ヒュウガミズキさんも剪定しておきましょう。
ヒョロッとした文人木を目指しますよ。

ただ、これも間延びさせてはもったいないので、枝元に吹いているところまで切り戻しています。
針金で曲を付けた部分も切ってしまうのでもったいないですが、枝先の模様付けは新しく芽吹いてくればいつでも出来ます。


まあ、まだ始まったばかりです。




Rome was not built in a day.
ローマは一日にして成らず。

直訳すると、ローマは一日で作られたわけではない、となります。

大きな古代都市も最初は小さな集落だったのかもしれません。






ちなみに…。
トサミズキさんの最初の姿がこちらです。

2017年春。庭木用の苗を買ってきて、上の要らない部分を切ったところ。




2017年冬。右側の大きな枝を切除。


2018年春。上に伸びていた直線状の部分を落として、左側だけで作り始める。


2019年春。大まかな骨格が見えてきた。


盆栽も最初は小さな種や挿し木から始まります。


そうだ、結果ばかり気にしてもしゃあないのだ。そこに至る過程が大切なのだ。プロセスそのものが大切なのだ。
(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!



(2026年春)




あー、道のり遠いなぁ…。


はやく成長してくんねーかなぁ…。
(* ̄▽ ̄)フフフッ♪




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2026年3月29日日曜日

いろいろと植替えてみる(ツバキ、カエデ)

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。

いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/ 

今日も素晴らしい一日であります。 



急に暖かくなってまいりました。

つい最近までズボンの下にもう一枚履いていたのですが、もはや汗ばんでそれどころではない。

気づけば3月も終わり。そりゃ暑いわけだ。

本当なら2月中に植え替えをやっておくべきところを、1か月以上も遅れてやっております。

寒いうちにやっておくのがベターです。暖かくなると新しい土は水持ちしないのですぐ乾きます。土も乾いて、根っこも切られていたら植物としては大変な状況になります。

安全策としてミズゴケを表面に敷いておくのも効果的です。

こちらは挿し木のツバキ。
品種はたしか出雲大社だったはず(よく覚えていない…)。

赤い花が咲けばヤブツバキということにしましょう。

去年は成長もせず挿し木した状態のまま一年過ごしました。

ツバキの挿し木は初めてやりましたが、ちゃんと発根するものなんですね。

新しい発見。



さすがに真っすぐは芸が無いのでちょっとだけ曲げておきます。

これでよし。

また一年ガンバレ。




こちらはいつぞやに石を噛ませたトウカエデ。


2018年とか2019年ごろだったような気がします
根を石に絡ませてビニルテープでぐるぐる巻きにして、石ごと用土の中に入れて一年ほったらかし。
そこから石と根を露出させておくと、根っこが太って石を噛んだようになります。

もう少し大きな石が良かったかもしれません…。

今度川原に行って探してみよう。


こちらはミズゴケを上に乗せてます。

20℃を超える日々が始まります。

すぐに乾かないようにしておきましょう。




そういえば、「石」で思い出したけど、1ヶ月くらいまえに浜辺に行って石を眺めてきましたよ。
別になにがどうだというわけでもないのですが、なんだか不思議に思いましてね。

AIに聞いてみたところ、宮崎市周辺の川原でみられる砂岩や泥岩は150万年から500万年前に形成された宮崎層群と呼ばれる地層の一部なのだとか。

石ってそんなに古いのか…。

人生100年時代と言われているが、石は少なくとも150万年そこにいるのだ。古いものに至っては500万年も前に作られたのだ。

どう考えても自然には勝てないものです。




ということはだな。
この一枚の写真は150万年前の石を噛む樹齢数年の植物と、それをつまみ上げる齢四十の人間という三者が織りなすロマンの世界なのだ。


...。


なんというか、最近はそいういったことをよく考えるようになった。


そんな3月末の週末です。






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2026年3月22日日曜日

2025年実生のヒメシャラはどうなったシリーズ

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。

いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/ 

今日も素晴らしい一日であります。 



珍しく一日中雨が降ってます。
春雨というやつですかね。

桜の開花を促す雨として催花雨(さいかう)と呼ばれるようです。


そして2025年実生のヒメシャラ君。

去年だけで30cmほど成長したでしょうか。


すでに雑木らしい風情がありますね。



根っこを見てみると、段根と呼ばれる状態。
上部に少し根があって、その下にまた根があります。
こういう状態を放っておくと、後になって面倒なことになりそうな気がします…。

今のところは良くても、成長していくと根も幹も大きくなります。
将来残したい根っこだけを今のうちに選んでおくことが得策であります。




ということで上の段を残して、下の根っこの塊を除去。

一時的にさみしくなりますが、また回復するでしょう。

盆栽は地植えと違って植え替えがあります。植替えのたびに段になった根と格闘するよりは、今から基礎を作っておこうというとこです。

さらに縦に深い根の塊を作るより、浅く広がる根張りを作った方が植替えも容易になります。


小さな手間を忘れずに。



真っすぐだった幹に針金をかけて緩く模様を付けておきます。
これも今のうちにしかできないので、曲げられるときにやっておきましょう。
もっと曲げた方がいいのでは?と思われるかもしれませんが、曲付けは個人の好みが出るところだと思います。

グネグネ曲げておけば幹が太った時に迫力が出るかもしれませんし、上の様な柔らかい曲げ方だと遠目から見て自然に見えるかもしれません。

何を表現したいかによって変わるところでしょうね。



ということで、

約一年ぶりに登場したヒメシャラ君でした。


次の登場はいつになるやら…。




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