2026年4月5日日曜日

トサミズキさん花後の剪定をする

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。

いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/ 

今日も素晴らしい一日であります。 



4月になってしまいました。

いつの間にか桜が咲き乱れ、気温は上がり、ウグイスの声が実に気持ちよろしい。


トサミズキさんは咲き終わり、花後の剪定です。

記事のタイトル、トサミズキさん花後の剪定をする、というのは日本語として成り立っているのだろうか…。

このまま読めば、トサミズキさんという主人公または主語が花後の剪定という行動をすることになってしまう。

トサミズキさんが自ら剪定するわけがないので、私がトサミズキさんの花後の剪定をする、という題名が正しいと感ずる。



...


それはそれとして。





トサミズキって節が残っていれば吹いてくるんでしたっけ?
なんだか全体的に間延びした枝になっています。

これはこれで、ふんわりぼんやりした感じで悪くはない。

ただ、枝途中の節で芽吹いてきたらそこまでたどって切り戻します。

たぶんほかの雑木を同じで節から吹いてくると思います(きっと...)。

もっとバッサリ切っても良かったかしらん。


トサミズキさんのついでに、ヒュウガミズキさんも剪定しておきましょう。
ヒョロッとした文人木を目指しますよ。

ただ、これも間延びさせてはもったいないので、枝元に吹いているところまで切り戻しています。
針金で曲を付けた部分も切ってしまうのでもったいないですが、枝先の模様付けは新しく芽吹いてくればいつでも出来ます。


まあ、まだ始まったばかりです。




Rome was not built in a day.
ローマは一日にして成らず。

直訳すると、ローマは一日で作られたわけではない、となります。

大きな古代都市も最初は小さな集落だったのかもしれません。






ちなみに…。
トサミズキさんの最初の姿がこちらです。

2017年春。庭木用の苗を買ってきて、上の要らない部分を切ったところ。




2017年冬。右側の大きな枝を切除。


2018年春。上に伸びていた直線状の部分を落として、左側だけで作り始める。


2019年春。大まかな骨格が見えてきた。


盆栽も最初は小さな種や挿し木から始まります。


そうだ、結果ばかり気にしてもしゃあないのだ。そこに至る過程が大切なのだ。プロセスそのものが大切なのだ。
(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!



(2026年春)




あー、道のり遠いなぁ…。


はやく成長してくんねーかなぁ…。
(* ̄▽ ̄)フフフッ♪




今日もお天道様に感謝です。 

では、また。(^^)/~~~



















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2026年3月29日日曜日

いろいろと植替えてみる(ツバキ、カエデ)

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。

いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/ 

今日も素晴らしい一日であります。 



急に暖かくなってまいりました。

つい最近までズボンの下にもう一枚履いていたのですが、もはや汗ばんでそれどころではない。

気づけば3月も終わり。そりゃ暑いわけだ。

本当なら2月中に植え替えをやっておくべきところを、1か月以上も遅れてやっております。

寒いうちにやっておくのがベターです。暖かくなると新しい土は水持ちしないのですぐ乾きます。土も乾いて、根っこも切られていたら植物としては大変な状況になります。

安全策としてミズゴケを表面に敷いておくのも効果的です。

こちらは挿し木のツバキ。
品種はたしか出雲大社だったはず(よく覚えていない…)。

赤い花が咲けばヤブツバキということにしましょう。

去年は成長もせず挿し木した状態のまま一年過ごしました。

ツバキの挿し木は初めてやりましたが、ちゃんと発根するものなんですね。

新しい発見。



さすがに真っすぐは芸が無いのでちょっとだけ曲げておきます。

これでよし。

また一年ガンバレ。




こちらはいつぞやに石を噛ませたトウカエデ。


2018年とか2019年ごろだったような気がします
根を石に絡ませてビニルテープでぐるぐる巻きにして、石ごと用土の中に入れて一年ほったらかし。
そこから石と根を露出させておくと、根っこが太って石を噛んだようになります。

もう少し大きな石が良かったかもしれません…。

今度川原に行って探してみよう。


こちらはミズゴケを上に乗せてます。

20℃を超える日々が始まります。

すぐに乾かないようにしておきましょう。




そういえば、「石」で思い出したけど、1ヶ月くらいまえに浜辺に行って石を眺めてきましたよ。
別になにがどうだというわけでもないのですが、なんだか不思議に思いましてね。

AIに聞いてみたところ、宮崎市周辺の川原でみられる砂岩や泥岩は150万年から500万年前に形成された宮崎層群と呼ばれる地層の一部なのだとか。

石ってそんなに古いのか…。

人生100年時代と言われているが、石は少なくとも150万年そこにいるのだ。古いものに至っては500万年も前に作られたのだ。

どう考えても自然には勝てないものです。




ということはだな。
この一枚の写真は150万年前の石を噛む樹齢数年の植物と、それをつまみ上げる齢四十の人間という三者が織りなすロマンの世界なのだ。


...。


なんというか、最近はそいういったことをよく考えるようになった。


そんな3月末の週末です。






今日もお天道様に感謝です。 

では、また。(^^)/~~~



















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2026年3月22日日曜日

2025年実生のヒメシャラはどうなったシリーズ

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。

いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/ 

今日も素晴らしい一日であります。 



珍しく一日中雨が降ってます。
春雨というやつですかね。

桜の開花を促す雨として催花雨(さいかう)と呼ばれるようです。


そして2025年実生のヒメシャラ君。

去年だけで30cmほど成長したでしょうか。


すでに雑木らしい風情がありますね。



根っこを見てみると、段根と呼ばれる状態。
上部に少し根があって、その下にまた根があります。
こういう状態を放っておくと、後になって面倒なことになりそうな気がします…。

今のところは良くても、成長していくと根も幹も大きくなります。
将来残したい根っこだけを今のうちに選んでおくことが得策であります。




ということで上の段を残して、下の根っこの塊を除去。

一時的にさみしくなりますが、また回復するでしょう。

盆栽は地植えと違って植え替えがあります。植替えのたびに段になった根と格闘するよりは、今から基礎を作っておこうというとこです。

さらに縦に深い根の塊を作るより、浅く広がる根張りを作った方が植替えも容易になります。


小さな手間を忘れずに。



真っすぐだった幹に針金をかけて緩く模様を付けておきます。
これも今のうちにしかできないので、曲げられるときにやっておきましょう。
もっと曲げた方がいいのでは?と思われるかもしれませんが、曲付けは個人の好みが出るところだと思います。

グネグネ曲げておけば幹が太った時に迫力が出るかもしれませんし、上の様な柔らかい曲げ方だと遠目から見て自然に見えるかもしれません。

何を表現したいかによって変わるところでしょうね。



ということで、

約一年ぶりに登場したヒメシャラ君でした。


次の登場はいつになるやら…。




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2026年3月15日日曜日

モミジの植え替え

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。

いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/ 

今日も素晴らしい一日であります。



WBC連覇ならず…。
私が応援しなかったのがイケなかったのでしょうか。

致し方なし。


そういえば、大学の時にアメリカ人の先生と生徒たちで議論になったことがある。
メジャーリーグの優勝を決めるシリーズを、なぜワールドシリーズと呼ぶのかと。

そもそもアメリカ国内の野球リーグだからワールドシリーズはおかしいのではないか。サッカーのワールドカップなら各国が出てくるのだから分かるが、アメリカの野球はしょせん国内のリーグ戦ではないか。

その反対に、いやいや待て待て、各国から選手が集まっているのだから、これが本当のワールドシリーズなのだという意見もあり、いろいろと議論があったことを覚えている。

その後、第一回のWBCが開催されて、その様子を現地の生放送で見ていた。王貞治監督の日本代表が優勝するところを見て、これが本当のワールドシリーズではないかと内心ほくそえんだことを覚えている。

準決勝の韓国戦で試合を決めた福留のホームランとその時の王さんのガッツポーズはカッコよかったなぁ。




そんな思い出に浸りながら、モミジを持ってきます。


大きめのトレーに入れて一年間放置してました。

鉢が大きいので根っこは伸びます。
さらにこのトレーは底が網目状になっていて、ザル培養のような効果が得られそうです。

目的は根っこを充実させること。
地上部は伸ばすだけ。

根を大幅にさばいて、またトレーに戻します。


またあと一年頑張ってね。




こちらはいつぞやに取り木した舞姫モミジ。




この方も大幅に根を捌きます。
雑木は回復力があるので、これくらいでもよろしいかと思います。

ただ、植替えした後は用土が乾燥しやすいので水切れにご注意くださいませ。
根を捌いて、さらに乾燥させたら枯れます…。
表面にミズゴケを置いておくと乾燥防止になります。


芽吹いている木もあれば、芽が膨らんでいる木もあります。



春であります。




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2026年3月1日日曜日

ツバキ咲く、そして未知との遭遇

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。

いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/ 

今日も素晴らしい一日であります。 



さすがにもう冷え込むことはなくなってきました。

3月です。


ツバキが咲いてます。

出雲大社。

一休。

最小白花。




そういえば、先日妙な出会いがあった。

WBC日本代表が壮行試合をしていた2月末のこと。

いつものように運動公園近くのラーメン屋でバリカタの博多ラーメンなるもの食し、外で缶コーヒーを楽しもうとしていたその時。

目の前のバス停に宮交バス(宮崎交通バス)が止まり、何やら客が下りてきました。

それも複数の人々がぞろぞろ。その後バスは出発して目の前を通り過ぎて行ったのだが、バスの中は人で一杯ではないか。満席どころか、立っている人も大勢乗っている。

次のバス停が球場に近いところだから、みなさんそこで降りるのでしょう。

降りてきた人たちは球場方面へ向かって歩いていく。

たぶん20代と思われる若い男女も歩いている。スウェットのような服に野球帽をかぶり、なにやら楽しそうにしている。

普段、あんな格好をしていれば地元のヤンキーにしか見えないのだが、その日は野球ファンが多く、そんな人だかりに混じっていると、スウェットなる服を着ていてもファッショナブルに見えるから不思議なものである。



それはそれとして...。

そのあとに、一人の女性がフラフラとした足取りで歩いてくる。スマホを見ながらキョロキョロとして、ついには缶コーヒーを手にした私の前で止まった。

「あの...球場はどこから行けば近いですか?」

齢50くらいだろうか。ラフな格好をして野球帽をかぶり、小さなバッグをたすき掛けにしている。

「う~ん、運動公園は入り口が2か所あるけど、ここからだとどのみちちょっと歩きますよ」

「あ、そうなんですか。地元の人はみんなすぐに着くって言うけど、結構距離がありますよね。」

まあ、宮崎では距離感が違うのかもしれん。そもそもこの人はどこの人だ?明らかに関西なまりの言葉である。

「どこから来られたんですか?」

「島根から」

島根、しまね、シマネ...。


聞けば、飛行機のチケットが取れず、一度東京に行ってそこから来たらしい。そして帰りのチケットも取ってないからどうやって帰ろうか迷っているとのこと。

軽い衝撃を受けた。

齢50ほどの女性を引き付けるほどに、WBC日本代表なるものはスゴイことなのか。さらに、そのチームを追いかけて島根県から東京経由でやってくるこの女性の行動力である。

ダンナは置いてきたのだろうか。それとも独り身なのだろうか。まあ、それはいいとして、帰りのチケットも取らずにはるばる宮崎まで来たのだ。

島根といえば鳥取の隣であるが、どっちがどっちかも知らない。
(島根と鳥取の方々、スミマセン...)

よく考えれば、県外ナンバーも多く見た。ホテルはどこも一杯だという話も聞いた。

これがいわゆる「推し活」のようなものなのか。見たいものを見るためのに、人はここまで行動的になるのかと改めて思い知らされた。

まったく知らない世界に住んでいる人に会った気分になった。

「では、ぼちぼち歩いていきます」

女性は一言残して歩いていく。

球場に吸い込まれていく人たちは多かった。普段は地元の人間としてこのあたりをうろついているのだが、ホームであるはずの場所がこの日は完全にアウェーのようになってしまった。あの球場は私にとって未知の世界。


ラーメン屋の前で缶コーヒーをプシュッと開けて、女性を見送るまでわずか数分ほどだったでしょうか。

未知との遭遇。

思えば、盆栽をやっている人間も世間からすればレアな存在であり、それこそ未知との遭遇だろう。

お互い知らない者同士、次からは少し歩み寄ってみるのもいいかもしれない。


今日もお天道様に感謝です。 

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