こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。
いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/
今日も素晴らしい一日であります。
先日、ヒメシャラ枯れるという記事を書いたので、今回は少しばかり明るいことを書くことにしよう。
明るい話というのは、サツキさんが咲いたというお知らせ。
「大盃」。
この樹は古枝を挿して数年経ってます。
街路樹のサツキはほとんどこれです。たまに朱色がかったものがありますが、あれは薩摩紅あたりでしょうか(知らんけど…)。
もはや品種が多すぎて札が付いていないものは分からなくなるサツキさん。
そんな中で単色の品種は扱いやすくてありがたい(私にとって...)。
咲き分け品種も楽しいのだけど、挿し木用の穂の選び方も難しいし、数年育ててちゃんと花を見ないとホンモノ認定されないかもしれん。
そのあたりはちゃんとした業者さんを頼った方がいいでしょうね。もっとも自分で挿し木して楽しむ分には適当に挿し穂を選んでも問題ないと思う。
そういう意味でズボラな私には単色品種はありがたいということだ(笑)
どの枝を挿しても同じ花が咲くんだから。
そう考えると「花保証」をうたっているサツキの業者さんはスゴイと思う。たくさんの品種を扱って、数年育ててちゃんと花を見てから販売するのだ。
花を見ていないのに、これは咲き分けの品種だ、なんて簡単には売れない。サツキの生産者さんには頭が下がります。
2024年の記事で「挿して4年」と書いてますので、今は6年目くらいでしょうか。
ただ、この上部をどう作ったものかといつも思案する。
思案しては鉢を置いて、まだ時に非ずなどと独り言をぶつぶつ…。
色んなものを挿してきたからもはや記憶も定かではありません。
ただ、数年経ってこういう根張りが出来るのは面白い。
植替えたときに少しだけ根を露出させて植えたのだと思います。2年、3年と時間が経てば細かった根っこもだんだんと味わいが出てきます。
こういうのを見てしまうとまた挿したくなってしまう…^^
思案しては鉢を置いて、まだ時に非ずなどと独り言をぶつぶつ…。
時に非ずと言っても方向性だけはちゃんとしておきたいので、そのうち向き合わねばならんのです。
文人木風に作ろうか、フトコロの枝を残して剪定してから様子を見てみようか。
しかし幹が単調でどうにもアイデアが浮かばない。
そういえば先日、ネガティブケイパビリティについて書かれた本を読んだ。ネガティブケイパビリティとは、白黒つけがたく、答えのない問を心に持っておく能力のこと。
(negative capability)
曖昧さに耐える能力、曖昧さを受け入れてそのまま保持しておく能力のこと。
すぐに白黒つけたがる私にとって、そしてすぐに善悪の判断をしたがる私にとって、この能力を身に付けることが今後の課題です。
この場合、この挿し木素材をどう作ろうかと悩んでいる。そして文人木にするか、剪定して様子を見るか答えが出ないのだから、私なりのネガティブケイパビリティを育てる訓練をしていると思えばいい。
そういうことだ。
いますぐ白黒つける必要はないのだ。
そうやって眺めた後にまた鉢を置けばいい。
そうやって来年も同じことを書いているのかもしれない。
...
こちらは「鶴翁」。
またもや単色でスミマセン。
日光とミヤマキリシマを掛けたものらしい。
枝うち細かく、葉も花もかなり小さい。小品にはちょうどいい品種。
なのに…、今一つ人気がないような気がする。
たぶん、花の時期が影響していると思う。
かなり早咲きなのだ。
いつもは4月下旬に咲くので、5月のサツキ展示会のころには咲いていないということになる。人気が出ないのはそれが原因ではないか(…と勝手に思っている)。
サツキ展の会期に花が合わせられないのなら、出番がない。
サツキさんは花が咲いてなんぼだ(…と勝手に思っている)。
ミヤマキリシマの花の時期って5月から6月なのに、サツキと掛け合わせたら4月の早咲になるのは如何なることだろうか。
あと、小さな品種によくあることですが、幹が太らない…。
いろいろ言ってしまったが、キレイな花だから良しとする。
それでいい。
私が気に入っているのだから、いいではないか。
なんだかまた挿したくなってきた。
挿し木してしまったら、また報告致します(笑)
とりあえず今日はこのへんで。
今日もお天道様に感謝です。
では、また。(^^)/~~~
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