2020年5月31日日曜日

ミヤマキリシマをバサッと剪定


小さな花を咲かせてくれたミヤマキリシマです。


花後の剪定をしようかと。

枝葉が多く出ていますが、枝は無造作に出ているだけで何とも作りづらいです。



深山霧島はツツジ同様に一か所から何本も吹いてきますね。

こういう枝だらけです。



バシバシ切って、最後は骨格だけ。
小さな枝を取ってみると骨組みはこれだけです。

ここからまた吹かして作ってみましょう。
夏の花芽分化に間に合うでしょうか…。



こういう古枝を挿せばミニ素材が出来ます。

また増えてしまうかも…。






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2020年5月29日金曜日

真柏の挿し木を鉢上げ


2019年の挿し木。
(所々2018年もあり…)

何やら訳の分からんことになってます。





一本ずつ上げてみましょう。
これは2018年に挿したヤツだと思います。

片根でこのように伸びているものが多いですね。
真柏は根張りの良し悪しが問われる樹種ではないですが、鉢に固定するには根が多い方が良いかと。もちろん生育にも根の量が多い方が良いでしょう。

片根の原因は挿し穂の太さにもあるようです。細いものは八方から根が出ることが少ないかもしれません。








こちらは2倍ほどの太さの挿し穂ですが、旺盛な発根です。
2019年に挿したものです。

これくらい発根してくれれば2年目、3年目の成長も早いと思います。樹勢が良ければ針金での整枝もできますから樹は元気な方がいいですね。





と言いつつ、杉葉だらけの真柏にこんなことをしてますが…。
接ぎ木テープで幹を保護しています。
粘着の弱いタイプでビニル製のテープなので結構丈夫です。ある程度伸張してくれます。








挿し木をするとこうして増えていきます。
用土は赤玉とボラが半分ずつ。最近はこの配合がお気に入り。

せっせと作らねば!
(時間をかけて…ですね)





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2020年5月26日火曜日

真柏に取り木を仕掛ける


去年我が家に来た真柏。


それから一度もいじってません…。

シャリを彫ってみようと思いつつ構想が浮かばず放置状態です。
自分で曲付けしたものではないので勝手悪いというか、戸惑うというか…。




真柏は化けると言いますから上手な人がやれば上手くいくのでしょう。
左に間延びした太枝が出て使えそうにないので取り木することに。




水を上げている真柏の皮は簡単に剥けてしまいます。


取り木する方は真っすぐに伸びているだけなので、挿し穂を採る親木になる予定。




ミズゴケで覆って完了。



あとは時間が経つのを待つのみです。2か月くらいでしょうかね。







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2020年5月24日日曜日

庭木のヒメシャラが咲く


庭木のヒメシャラに花が咲いてます。

今まで花をじっくり見たことがありませんでした…。



なんとも可憐な花を咲かせるものですね。

我が家の玄関先にあるのですが、もう30年以上経つ樹です。



去年はそれほど咲いてなかったような…。サクラみたいに表と裏があるんでしょうか。

今年は蕾がたくさんあってこれからどんどん咲きそうです。


花が咲くということは実が成る。そして種が採れる…。なんか妙な計画が頭をよぎります。種の採取は10個くらいにしておきましょうかね。




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2020年5月23日土曜日

ミヤマキリシマ咲く



深山霧島です。 


購入した時はボサボサでした…。



春先に植え替えてちょっと剪定して、


最近ようやく咲き始めました。

残念ながら品種は分かりません。
きっと霧島連山に生えていた樹の末裔でしょう…。

小さい頃は霧島連山あたりによく連れて行かされました。家族旅行というか遊びというか。その頃に山肌に咲く深山霧島を見たはずです。が、興味のないものには目が行かないものですね。全く覚えてません…。

自然に自生しているものには赤系や紫系が多いようです。硫黄の匂い立ち込める火山帯でよく生きていけるものですね。霧島の麓にはたくさん生えてますが、採取は厳禁であります。

増やす時は挿し木しましょう。




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2020年5月22日金曜日

角葉珍山咲く


角葉珍山が咲きました。

ポット入りの小さな苗です。

珍山という品種がさらに小さくなったもの。
葉が小さく先が尖っています。
サツキ愛好家の間では「角珍(カクチン)」と呼ぶ人もいるらしいです。

ちなみに珍山は大盃の枝変わりだそうです。
両者を見分けるのは玄人でも難しいとのこと。


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2020年5月21日木曜日

サツキ(好月)の剪定


サツキ(好月)の花後の剪定です。


キレイに咲いてくれた花を摘んでおきました。





よく見ると樹形は乱れていますね…。


枝が柔らかくできる好月です。
どのように作るか迷いますが、とりあえずこんな感じで。





出猩々を接いでみる


さてモミジの接ぎ木に挑戦してみましょう。

去年もやったのですが、全部失敗…。



挿し木3年生の出猩々を準備します。






古枝に新梢が伸びたこんなものを接いでみましょう。


モミジの接ぎ木の時期については色々な記述があります。
「春接ぎ」、「緑枝接ぎ」、「夏接ぎ」等々…。



今回は初夏接ぎでしょうか。
葉を全部落としています。接ぎ穂が活着したら残した葉柄がポロっと落ちるようです。そして葉柄の根元に芽当たりが見えたら活着したと判断できるとの由。







せっかくなので緑枝も接いでおきましょう。
緑枝と言っても出猩々は赤色です。





2本接ぎましたが、どうなるでしょうか…。






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てすと