2022年7月31日日曜日

業務連絡ーヤフオク出品中(3セット)

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。


いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/






以下ヤフオク出品中。


トサミズキ、ネコヤナギ、ヤマモミジ、ニシキギ、
イワシデ、ナンテン




サツキ素材6点
鶴翁3点、角葉珍山1点、立山の舞1点、飛鳥の誉1点



ミニ素材カエデ8点



以上


業務連絡でしたー。


では、また。(^^)/~~~



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 オンラインストアもあります。
ご覧くださいね 😄😄


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2022年7月29日金曜日

真柏の挿し木ー炎天挿し

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。




いかがお過ごしでしょうか(^▽^)/





台風が近づいています。

宮崎県は直撃ではないのでそれほど風も強くなさそう。


毎年おなじみの台風シーズンが来ますね。



さて、週末の作業です。


真柏の剪定枝がたくさん出たので、挿し木します。

もっとも挿し木するために剪定したようなものです。




ザルを使って炎天挿し
ザルでなくても普通の鉢で大丈夫ですよ。

鉢の下にトレーを置いて、鉢底が浸る程度に水を張ります

炎天挿しというくらいですから、このまま炎天下で管理

ポイントは水を温めて鉢全体の温度を上昇させることです

ですので、あまり水深が深すぎると水温が上がる前に
日が暮れてしまいます…。

ジャブジャブに浸ける必要はありません。

朝に水を足して、夕方には水が無くなるかな…
というくらいの水の量です。
(わかりますかね…)

写真のトレーはちょっと深すぎるくらいです。


この方法は真柏以外でも使えます。


昔は杜松の挿し木の方法として使われていたようです。






炎天挿しできなかったものは通常の挿し木の方法。


こうして素材を作るのは楽しいものですね。

増える一方なので置き場を確保せねば!






では、また。(^^)/~~~






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ご覧くださいね 😄😄


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2022年7月24日日曜日

実生5年目の黒松

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。




いかがお過ごしでしょうか。 (^▽^)/



時が経つのは早いものです。


賢人曰く、

「何もしなければ人生は果てしなく長い。
しかし、何かを成し遂げるにはあまりにも短い。」



だそうです。



わたくしは何もしなくても早いのですが…。




そんな時の流れを感じる2018年実生の黒松
見てみましょう。



これは3年目の2020年です。




一番長い徒長枝を落として次に走らせる枝を残しています。
成長の具合と枝(芽)の出方にもよりますが、この樹は
ここが正面候補となったようです。




そして2021年。
この写真は裏表が逆ですね…。
5号鉢に移しています。
白く見えるのはホームセンター産の化成肥料。

東商の「おまかせ」をいつも使用していますが、試験的に
化成肥料を使いました。



効果のほどは…


分かりません((+_+))



たくさんの芽が出ているのでこの中から役枝と頭を
決めていくことになります



そして2022年。
5年目になります。
役枝候補の枝を芽切りしたところ。

徒長枝はそのまま残していますが、芽吹きを促すために
新葉をほとんど取っています。


3年目の徒長枝の切り方を失敗したようです。
同じ場所で数か所の抜き跡が出来てしまいました。

今後吹いてきた芽を走らせて傷巻きを促していきます。





というわけで5年目の黒松でした。


さて、今度は6年目の来年にまた登場してもらいましょう。





では、また。(^^)/~~~



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2022年7月22日金曜日

幹が太ると曲が緩くなる?ー将来を想像して曲げていこう!

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。



いかがお過ごしでしょうか。 (^▽^)/




雨もピークを過ぎて今度は灼熱の日々です。


ブルーカラーの人間が逞しく鍛えられる季節。

というより皆さん熱中症に注意ですね。



さて、太ると曲が緩くなるとはどういうことか?

細いうちに鋭く細かい曲を入れても、幹が太れば
鋭さは段々緩くなります


この黒松くんで見てみましょう。
上部の徒長枝は取り木を掛けています。




作るのは右側に出ている部分です。
太らせるためだけに伸ばしているので、ある程度大きくなれば
上部は切り落とします。
徒長枝のおかげでほんの少し太ってきましたが、下の写真に
比べると曲が緩くなっています。

幹途中の部分は癒着してコブのように膨らんでいます。
(2018年5月)

本来はねじれた幹でしたがもっと太ればさらに緩い曲に
なることでしょう。

曲付けは将来目標とする太さや大きさを考慮して
想像しながらやっていきたいですね

(ただ、将来像はその時にならないと分かりませんが…!)


月日と経験に勝るものはありません。


一日の長を目指しましょう^^





では、また。(^^)/~~~





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2022年7月20日水曜日

梅の葉が丸くすぼんでしまうのは?

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。



いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/



夏本番で梅ちゃんの葉が丸くなっています。


毎年この時期になると見られる光景です。

一体なぜでしょうか (・・?




一般的に葉が丸くなるのは花芽が付いた証拠だと言われます。
葉色や形に問題が無ければ病気でもないので
そのままにしておいて大丈夫です。





もう一つの原因として蒸散を防ぐ自己防衛があげられます。
特に小さい鉢で培養している場合は水分が少ないので
樹が自分で判断して葉を丸くして水分の蒸散を防いでいる
という状態です。




当方の棚場では全部がなっているわけではなく、
「米良」の葉はまだ開いたまま。
ところどころ黄色い葉も見られますね。

こうなってもなぜか毎年咲いてくれる米良です…。

丸くなっている葉が少ないので花芽が少ないかもしれません。




というわけで、梅の葉がすぼんでもご安心下さい。
来年の花芽を用意している証拠ですよ^^

あと、水切れに注意ですね。





では、また。(^^)/~~~




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2022年7月16日土曜日

接いだ五葉松たちはどうなっている? (あと瑞宝も)

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。



いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/



大雨です。☔

全国で大雨です。


やはりこの時期は梅雨の末期と同じように集中的に
降ることがあるんですね。



そんな大雨の中、接いだ五葉松たちは
どうなっているでしょうか?




・・・





こうなっています。
瑞祥九重を数本ずつ天接ぎしたものです。

目印やラベルを貼っておくべきでした

もはやどれが瑞祥で、何が九重か分からない状態…。

ちなみに成功率は50%ほど。

良くできた方です。




天接ぎの割った部分はどうするのか?
以前、「盆栽世界」で見たのですが、宮島五葉松の生産者が
このやり方をしている写真が掲載されていました。

割れて二又になった部分は水を吸っていない状態ですから
そのうち枯れます。

枯れた頃にポロっと取れば接ぎ口に大きな傷が残らないのでは

と、勝手に想像しています。


接ぎ口を考えて割りを小さくすると、そこだけ熱を持って
大きく膨れてしまいます。

前回の接ぎ木で成功したのは良いものの、接ぎ口の膨れが
課題でした。


来年まで待って二又の部分が枯れることを期待しましょう。




こちらは黒松「瑞宝」です。
今考えればなぜ天接ぎにしたのか理解できませんが…。

よくある話です。




太ってきたところを取り木しようという
算段だと思います  (* ̄▽ ̄)フフフッ♪




瑞宝が取り木できるかどうかわかりませんが、
皮算用だけはしておきましょう。(笑)



まだまだ小さいので大きく成長してもらいましょう!




では、また。(^^)/~~~





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2022年7月12日火曜日

針金は食い込むくらいがちょうどいいーミニ黒松の針金外し

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。



いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/



夏です。

曇り空なのに蒸し暑い。



しかし、黒松たちは葉が立ち、ますます樹勢が
よろしくなっているようです。


春先にかけた針金は食い込み気味ですので、
ちょうど「効いている」感じ。

実生して2年目の春先に曲付け。

それから4ヶ月くらい経ち曲も固まったころです。


針金を外すと食い込んだあとが見えます。
少し痛々しいですが、このくらい食い込まないと
なかなか効いてくれません
さらに幹が太れば跡もすっかり消えてなくなります。

曲を入れるのも面白いものです。
今の段階では緩急の効いた曲ですが、幹が太れば太るほど
急カーブが消えていきます


将来どれくらいまで太らせたいのか、その時にどれほどの
曲を見せたいのかという部分を考えてやってみましょう。


と言っても、結果は数年後にしか分からないので
経験値を重ねていくしかないようですね。




 では、また。(^^)/~~~



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2022年7月9日土曜日

太幹黒松の芽切りー1回目です

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。



いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/




太幹黒松と対峙します。

もはやどうなっているのか分からないくらい...。

去年は芽切りしたかどうかも覚えておりません。

このままだと芽の強弱が大きすぎます。





芽切りを2回に分けてみましょう。

下枝を中心に弱い芽と中くらいの芽を切ります。

強い芽は新葉を抜いて樹勢を削いでおきます。
2週間後に今度は強い芽を切るという方法。

弱い芽は2番芽の成長も遅いため、全て一緒に
切ってしまうと秋に芽の長さが揃いません

弱い部分を助けながら強い部分を削いでいくという
考えですね。


2週間後に2回目を行います。



では、また。(^^)/~~~



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2022年7月5日火曜日

芽切りは続きますーちょっと小さい黒松

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。





いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/
   

台風は少し被害が出てしまったようですね。

九州南部は直撃を逃れましたが、それ以外の地域に
猛烈な雨が降ったようです。


携帯(au)も繋がるようになって良かったです。

災害時に繋がらないと持っていても何の意味もありません。
(しかしどうやって補償するのでしょうか?)





さて、今回も黒松

モサモサすぎて何が何だか...。

こちらも去年芽切りをお休みしているので、樹勢が付いてます。

樹勢が弱い時は芽切りをお休みすることも考えましょう

絶対にやらなければならない作業ではないですからね。





芽数は多くないのですぐに終わります。
冬になったらビシッと整った姿を見せてもらいましょう。


その時をお楽しみに^^





では、また。(^^)/~~~






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2022年7月3日日曜日

中品黒松の芽切りーちょっと大きい(;^_^A

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。



いかがお過ごしでしょうか。 (^▽^)/


雨の宮崎市です。


台風が来てます。

西から横断しそうなコース。


勢力は小さいですが、気を付けましょうね。



さてそんな雨降りの中、黒松くんの芽切り

中品の大きさで当方最大の樹です。
樹勢を付けるために去年は芽切りをしていません。

おかげで強い芽はとんでもなく強くなってしまいました。

理想を言えば、弱い芽を切ってから1~2週間後に強い芽を
切るというやり方が推奨されているようです



ただ、今回は一回で済ませたかったので強い芽の軸を長く
残す方法にしてます。
軸を長く残せば二番芽の芽吹きを遅らせることができます


小品サイズで使用される方法ですが、中品でも効果が
あるでしょうか?




やはり大きい樹は大変ですね。
切る芽の量もかなりのもの。
二番芽が出てくるのは2週間後くらいでしょうか。


たぶん芽の長さは揃わないと思います…。
来年と再来年を見越しての作業ですね。


また経過を報告するとしましょう。






では、また。(^^)/~~~


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2022年7月1日金曜日

7月ですーなので黒松の取り木を外します

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。


いかがお過ごしでしょうか。 (^▽^)/



7月に入りました。


太陽を好む黒松は絶好調な日々を送るでしょう。


そんな黒松も取り木を仕掛ければちゃんと
発根してくれます。

ミズゴケから白く細い線が出ているのが見えます。
根っこが出ていますね。




発根が始まると上部も芽が伸び始めて樹勢が良くなります
今回はミズゴケを取らずにそのまま3号鉢へ投入。
これで深植えしておけば安定しますので、来春までこのまま
育ってもらいましょう。


上部を切り離されたこちらは…。
これからミニ盆栽へと仕立てれらる予定。
使えそうな芽はたくさんあります。

ただ、実際に使うのはほんの2~3本だけ。

後々は枝数を少なくしていきますが、今は樹勢を良くするために
この状態のまま様子見です。



夏も元気な黒松くん。



どちらかというと人間の方が水分を
必要としているかも⁈^^





では、また。(^^)/~~~




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