先日に続き、また実生した樹の話です。
といっても発芽したばかりではなく、
3年目の黒松。
3年生になります。
25cmくらいのザルに入ってます。
6月ごろに犠牲枝を半分くらい落として
そこから足元に芽が吹いてきました。
ただ、このままにしておくと先端に力が集中
してしまうので、エネルギーを分散するために
葉抜きを行いました。
さらに不要な枝も落としてます。犠牲枝として残しても良かったのですが、
あまり太くなりすぎると抜き跡の傷が
大きくなるので2本だけ残してあとは剪定。
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秋は太る季節なんですけど、
ザル入り黒松は太りが遅いような…。
同じ3年生を12cmポットに入れているやつも
ありますがそちらの方が太りが良いような気がします…。
秋に根が伸びるスペースがあるかどうかの
差だと思います(仮説・・・)。
ミニ黒松へ近づいているでしょうか。
犠牲枝は来年も伸ばしてみようと思案中。
芽のあるところがどれだけ生長するかで決めようと思います。
全部切っていきなり小さくするのは危険です。
地上部と根のバランスが崩れて枯れる可能性が高くなります。
ご注意ください。
すぐに形にしたい気持ちも分かります。
私も早く結果が見たい人間ですから。笑
落ち着いて、落ち着いて…。
盆栽は1年ずつしか進みません。
時間をかけて作るのは愛好家の得意技です。
*ザル植えも、もとは愛好家の発案ですよ。
(静岡の方です)
ゆっくり少しずつ小さくしていきましょう。
では、また。
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