2022年7月16日土曜日

接いだ五葉松たちはどうなっている? (あと瑞宝も)

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。



いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/



大雨です。☔

全国で大雨です。


やはりこの時期は梅雨の末期と同じように集中的に
降ることがあるんですね。



そんな大雨の中、接いだ五葉松たちは
どうなっているでしょうか?




・・・





こうなっています。
瑞祥九重を数本ずつ天接ぎしたものです。

目印やラベルを貼っておくべきでした

もはやどれが瑞祥で、何が九重か分からない状態…。

ちなみに成功率は50%ほど。

良くできた方です。




天接ぎの割った部分はどうするのか?
以前、「盆栽世界」で見たのですが、宮島五葉松の生産者が
このやり方をしている写真が掲載されていました。

割れて二又になった部分は水を吸っていない状態ですから
そのうち枯れます。

枯れた頃にポロっと取れば接ぎ口に大きな傷が残らないのでは

と、勝手に想像しています。


接ぎ口を考えて割りを小さくすると、そこだけ熱を持って
大きく膨れてしまいます。

前回の接ぎ木で成功したのは良いものの、接ぎ口の膨れが
課題でした。


来年まで待って二又の部分が枯れることを期待しましょう。




こちらは黒松「瑞宝」です。
今考えればなぜ天接ぎにしたのか理解できませんが…。

よくある話です。




太ってきたところを取り木しようという
算段だと思います  (* ̄▽ ̄)フフフッ♪




瑞宝が取り木できるかどうかわかりませんが、
皮算用だけはしておきましょう。(笑)



まだまだ小さいので大きく成長してもらいましょう!




では、また。(^^)/~~~





**********


 オンラインストアもあります。
ご覧くださいね 😄😄


**********






0 件のコメント:

コメントを投稿