~日々の楽しみ、心のゆとり~
こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。
いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/
今日も素晴らしい一日であります。
最後の冷え込みもそろそろ終わりでしょうか。
朝は寒いけど、昼間はポカポカ陽気。
樹々の新芽も出てきて少しずつ賑やかになっています。
・・・
では
今日の一冊。
「人生がときめく片付けの魔法」
近藤麻理恵 著
サンマーク出版
2011年1月15日
片付けコンサルタントとして世界的に有名な近藤麻理恵さん(こんまりさん)。
片付けコンサルタントなる肩書を有名にしたのはこの人かもしれませんね。
その教えを見てみましょう。
ー片付けをはじめたそのときから、人生のリセットを迫られる
”片付けして部屋がさっぱりきれいになると、自然と自分の気持ちや内面に向き合わざるをえなくなります。目をそらしていた問題に気づかされ、いやがおうでも解決せざるをえなくなる。片付けをはじめたそのときから、人生のリセットを迫られるのです。その結果、人生が大きく動きはじめていきます。”
うむ、すっきりしたい。
(今回は加江田渓谷の写真です)
”…そもそも部屋が自然に散らかることはありません。住んでいる自分が部屋を散らかしているのです。「部屋の乱れは心の乱れ」という言葉がありますが、散らかっている状態というのは物理的なこと以外に本当は問題があるのだけれど、目の前のごちゃごちゃ感でごまかされてしまっている状態だと考えられます。”
そうですよね…。
部屋って勝手に散らかるのですが、自分が散らかしているんですよね…。
結局散らかしているのは私です。m(__)m
学生時代に友達から言われたことがあります。
「部屋キレイにしろよ」って...。
その当時から(もっと前から)片付けが下手です…。
こんまりさん、片付け方法をご教授願います…m(__)m
ー片付けは祭りであって毎日するものではない
”もしあなたが、片付けは永遠に続く日常で、ほぼ毎日しなくてはならないもの、と思っていたら、それは大いなる誤解だと思ってください。”
”片付けは二種類あります。「日常の片付け」と「祭りの片付け」です。日常の片付けとは、単純に「モノを使ったら、元の場所に戻す」こと。…(中略)けれど、私がこの本を通してお伝えしたいのは「祭りの片付け」を一日でも早く終わられてほしいということです。”
「祭りの片付け」とは…
・一日で一気に終わらせる。その後、元通りに戻るのではと心配するが、実際は日常の片づけを苦労せずに実行できるようになる。
・完璧な状態を一度経験してしまうこと。自分でもできるという経験をすること。一度経験すれば元に戻れなくなる。
ということらしい。
少しずつやるというやり方を否定されています。やる時は一気にやるべしとのこと。
処分するものと残すものをハッキリと分けること。
さっそくやってみたいのだが、でもその前に考えることがあるようです。
ーモノを捨てる前に「理想の暮らし」を考える
”そもそもあなたが片付けをしようと思ったきっかけは何だったのでしょう? この本を手に取ったのも何か理由があるはずです。片付けをすることでいったい何を手に入れたいのだと思いますか?”
”結局、モノを捨てることも、モノを持つことも、「自分が幸せになるため」にすることなのです。とってもあたりまえのことのようですが、このことを今一度、自分で考えて納得して、腹にストンを落ちるようにすることが大切です。”
”なぜ片付けをするのか。片付けを始める前に自分の理想の生き方に向き合い、考えること
。それで出した答えをもとに、いよいよモノを見極めるステップに入っていきましょう。”
そうですねん。
思い描く暮らしをイメージできないと捨てるものと残すものを選べないですね。
私は全部取っておこうというよろしくない方向へ行ってしまいます…。
どういう姿が理想ですか?と問いましょう。
ー部屋を片付けると、なぜかやりたいことが見つかる
”「片付けをしたら、自分のやりたいことが見つかりました」
実はこんな声が私のお客様からは絶えないのです。実際、レッスン卒業後は独立したり、転職したり、今までの仕事にもっと真剣に取り組むようになったり、何かしら仕事についての意識が変わったという方がほとんどです。”
”自分という人間を知るには、机に向かって自己分析したり、人に話を聞いたりするのももちろんよいけれど、片付けするのが一番の近道だと私は思います。持ちモノは自分の選択の歴史を正確に語ってくれるもの。片付けは本当に好きなモノを見つける自分の棚卸しでもあるのです。”
この本がとんでもなく売れた理由は、たぶんここの部分ですよね。
片付けするとあなたは変われるぜって言ってるんですね。
そりゃ、やりたくなりますよ^^
実際にスッキリすれば考えや行動は変わりそうです。
仕事場でもデスクを片づけるだけで気の持ちようは変わります。やるべきことが一つずつ見えてきますから仕事もサクサク進みます。
ただ、こんまりさんは乱暴に捨てればよいわけではないとも言ってます。
ちゃんと一つずつ歴史を振り返って、気持ちを味わってから捨てるか残すかを選びなさいとのこと。
著者の書籍は他にもいくつかあるようです。
(英語版も出ています)
YOUTUBEにも動画が出ているみたいなので興味のある方はご覧になってみてください。
・・・
昔、名古屋に居たころは小さなアパートに住んでました。
持ち物も少なくて今でいうミニマリストみたいな生活でした。
それはそれで楽しかったですね。モノが少ないとスッキリしますし、片づけなきゃという焦りもありません。そもそも片づけるほどのモノもなかったですから。
家の中全部とはいわずとも、一部分でもそういった空間を作るもの良いかもしれません。
一気に片づけるお祭りを体験してみてはいかがでしょう。
今日もお天道様に感謝です。
では、また。(^^)/~~~
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