2025年10月22日水曜日

ヒュウガミズキさんの観察

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。

いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/ 

今日も素晴らしい一日であります。 



今年の春に植木市で購入したヒュウガミズキ

伊予水木ともいうそうです。

最初は一本の棒だったものがここまで来ました。


庭木用の苗ですので、購入当時はこんな具合です。2025年春。


バシバシ切って、根も捌いて…。






なかなか生命力の強いやつです。
トサミズキに比べると、葉が小さく枝も間延びしにくいかと思います。

こちらの方が小品向きかもしれません。

ただ、葉焼けしやすいのは同じ性質のようです。


枝元に芽を多く持っていますが、花芽なのか葉芽なのかハッキリしませんね…。

来年の春に花が咲くかどうか、期待しましょう。

樹形を作り過ぎず、ふんわりとした文人木にする予定でしたが、どうなるでしょうかね。

あまり針金でクネクネ曲げるのもどうかと思うし、かといってそのままでは味気ないし…。


まあ、冬に落葉して剪定するときに考えてみましょう。


こういうときは焦らない方がよろしいのであります^^



今日もお天道様に感謝です。 

では、また。(^^)/~~~




















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2025年10月18日土曜日

わたしとカーメン君

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。

いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/ 

今日も素晴らしい一日であります。 




まさかのカーメン君。

もちろんわたしは知り合いでもないです。YouTubeを通して一方的にはこちらが認知しているだけです(笑)。
本日10月18日に宮崎市のフローランテ宮崎に降臨。

園芸系のユーチューバーで半端ない登録者数を誇る人気者。

ネットにこれだけ露出している人なのでブログにも勝手に載せてます。

みんな携帯で写真や動画を撮りまくってたのでいいでしょう…たぶん(;^_^A


トークショーは12時から1時間、14時半から45分の2部構成で、両方とも見てきました。面白かったですよ。本題の話はあまりせず、雑談で終わったような感じもありましたが、その雑談が面白かった。


久々にフローランテに行きました。

この時期でもたくさんの花が見られます。管理される方々はスゴイですね。芝生もきれいに刈られていて、家族連れの皆さんが楽しそうに過ごしていました。






ここの公園はテーダマツという松の樹が植えられています。結構な大きさです。Wikipediaによれば北米南東部に分布する針葉樹とのこと。
マツカサとって種を取りたかったのですが、マツカサの付いているところは高所作業車でしか届かないような高い場所で、わたくしめには手の届かない存在でした。


ちなみにカーメン君は宮崎で講演するのが初めてだったようです。これを機に来年も宮崎の地へ降臨されたいとおっしゃられていたので、また来年あたりお目にかかれるでしょう。


フローランテ宮崎の動画も撮っていたようですので、カーメン君のチャンネルにてご覧になれるかと思います。





今日もお天道様に感謝です。 

では、また。(^^)/~~~

















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2025年10月13日月曜日

ちょっとだけ秋の棚場

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久々にYouTubeの動画をアップしましたよ!

去年始めてみたものの、一年くらい放置...。


秋の青空に誘われて、外で撮影してます。

良かったら、というかぜひご覧ください。
(ただ話しているだけですが…(;^_^A)

サツキの話と梅ちゃんの話です。





で、家に戻って棚場のパトロール。

コトネアスターの実が色付いてます。
和名がベニシタン?

この辺りの名前がバラバラなんですよね。

でもベニシタンのわりには葉の大きさが全然違う。

この樹は何なのだろうか。(コトネアスターです)

シタン系もベニシタン、シロシタン、大実シタンなどいろいろ呼び名も種類もあって訳が分からん…。

とりあえず、コトネアスターということにしておきます。




こちらはツバキ。
花の芽がふっくらと大きくなってきました。ツバキの花は冬の楽しみです。

白か赤か、札がないので分かりません。

しかし、そのようなことはもはや問題ではなく、咲けばよろしいのであります。


何色が咲くかを楽しみにしながら、涼しい早朝に水をあげる日々です。







今日もお天道様に感謝です。 

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2025年10月12日日曜日

さつきちゃんの花芽を確認する

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

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<祝!600記事!>
(自分への誉め言葉です…^^)



本日も30℃に迫る暑さ。

地球は熱しにくくて冷めにくい性質があるようです。



ただ、植物は敏感に季節の変化を感じ取るようで、棚場の盆栽たちも少しずつ変化が見えてきています。



今日はサツキの花芽の確認。

たしか紫竜の誉という品種だったと思います。

葉が大きめで巻葉のタイプです。


サツキは当年枝の先端に芽を持ちます。
新梢の先を指でつまんで、ふっくらとした感じがあれば花芽がついています。


8月ごろに花芽と葉芽が分かれるので、その前までには剪定を終わらせておきましょう。

花芽分化の時に剪定をしてしまうと、「葉を出さねば!」と木が勘違いして花芽が形成されなくなることがあります。


今の時期から冬にかけて剪定する場合は、花芽を確認してから行います。
これはサツキではなくツツジ。花の時期が3月から4月ごろですね。

サツキと同じように新梢の先端に花芽を持ちます。

樹作りを優先して、花を見る必要はないという時は、花芽を摘むこともあるようです(摘蕾、てきらい)。

ツボミを摘めば花を咲かせる体力をほかの部分に使えますので、枝作りなどを優先したい時に有効な方法かもしれません。

(ただ、一つずつ蕾を摘むわけですから相当な時間を使うと思います…汗)



ともあれ、来年の花を見たいのでツボミはそのまま。

指でつまんで、ここに一つ、ここにも一つとブツブツ言いながら眺めるのであります。


輪郭を整える剪定はもう少し後になってからやってみましょう。





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2025年10月11日土曜日

トサミズキさんの観察

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台風が来ております。

九州へ向かって突然東へ進路変更するパターン。

今回はあまり影響を受けずに済みそうですが、毎年のように棚場をどうしようかと悩ませてくれます。規模が小さければ盆栽たちもそのままですけど、勢力の強い台風が来る時はさすがに避難させなければいけません。

鉢を地面に降ろして棚場のコンクリートブロックを解体して、台風が過ぎ去ったらまた元に戻して…。一苦労です。






そんな時期にトサミズキさんの観察。

なんだかさみしい感じ。


葉焼けして落葉してしまった後にまた新芽が出ている状態。
本当は花芽になる芽もあったと思うのですが、どうやら全部葉芽のようです…。来年の春の花は期待できませんね。


少しずつ膨らんできている芽があるものの、葉芽でしょうねぇ…( ;∀;)
一ヶ月くらい前に葉焼けさせたのがまずかったでしょうか。そもそもトサミズキは葉が大きくて葉焼けしやすい樹種です(と言い訳をしておきます(笑))。この樹は日照時間も少ないところに置いてあるので寒冷紗もなにもしていません。少しくらい保護しておいた方が良かったかな…。



札には「2017.5」との表示。
この樹は盆栽を始めた当初(2017年春)にホームセンターで見つけた庭木用の苗でした。

気付けば8年ほど経ってます。






始まりはここから。
60cmくらいあった苗をバシバシと切りました。



一年後にはこうなって、この後さらに上の枝も切って左側の枝だけで作り直しました。



そして、現在に至る。
なんだか足もとに迫力が出てきたような気もします。切り戻しの跡や癒合の跡で幹もゴツゴツしてイイ感じですよ。

枝ぶりが暴れて雑ですね…。最初のうちは針金をかけてましたが、ここ数年は剪定して伸ばしての繰り返しです。よく言われるハサミ作りというやつです(上手くいっているかどうかは別として...(;^_^A)。




来年の花が見られそうにないのは悔しいですが、気長に付き合っていきましょう。



ちょっとずつ時間をかけていくと、モノゴトは良くなっていくんですね^^



そういえば、ヒュウガミズキもあったので今度はそっちも観察してみましょう。






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2025年10月5日日曜日

花壇に植えていたカリンの鉢上げ

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花壇にカリン。


なんでやねん...という声が聞こえてきそうですが、地植えした方が太りが早いのでとりあえず植えておきました。

それが去年だったか、一昨年だったか。



花壇の場所を空けるべくカリンさんたちを引っこ抜いて鉢上げです。

あまり日の当たらない場合でしたが、少しばかり太りを得たようです。最初は爪楊枝みたいな実生のヒョロ苗でした。



今の時期に鉢上げしていいものかという気もします。もちろん地植えしたら根が走りますから、その根をブツブツと切って鉢に入れるわけです。(大丈夫かいな…)。




ただ、過去に同じような経験があるのでとりあえず問題ないだろうと…。






下の画像は参考までに、これは2018年10月に実施した時の記録です。同じく地植えしていたカリンさん。鉢の中とは比べ物にならないくらい根が走ります。一年経たないうちにこうなりますから数年も畑に入れていれば相当太りを得られます。


根っこはブツ切りにして鉢へ投入。こんなに切って大丈夫か(・_・;)


(しかし小さい鉢に入れたもんだ…)




そして紆余曲折を経て今でもバッチリ生きてます!
カリンは強健な樹種ですが、安全を考えれば鉢上げするのはもう少し気温が下がってからの方が良いと思います。根っこをブツ切りにして、まだ暑い日が続くとさすがに不安になってきますので…。





そんな将来の予想図を夢見てコツコツと励んでいきましょう。


この新しい仲間たちはどんな姿になってくれるでしょうか。


乞うご期待(^▽^)/








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2025年9月20日土曜日

二番芽の出そろった黒松くんの観察

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暑さ寒さも彼岸までといいます。


朝晩は少し気温も下がってきました。

朝の散歩が心地よい感じです。





さて、6月から7月にかけて芽切りした黒松くんたちの様子を見てみます。

古葉と新葉が入り混じって少し雑に見えますが、この時期は仕方ないですね。




作業のやり方はそれぞれあると思います。10月ごろに古葉を取るという方もいらっしゃれば、古葉取りは冬の仕事として行う方もおられるかと。

どちらが正解かは分かりませぬ…。

というのも、両方やったことがありますし、なにより黒松くんが元気で生きていればどちらのケースでもよろしいと思います。


すぐに結果が見たいので今すぐに取ってしまいたいのも分からなくもないですね。何度もやったことがあります。
葉が短くまとまった姿はカッコイイですからね。

当方は安全をみて、もう少し待ちます。11月以降くらいでしょうか。

中には去年から古葉を取っていないものもあります。全てにおいて芽切りをして古葉を取るのではなく、樹勢を見てから決めてもいいと思います。

観賞することはあきらめて、古葉を取らずに残しているものは翌年の樹勢がかなり良くなる気がします。枝葉の総量と樹勢は比例するので、理屈では元気が良くなるはずです(たぶん…(;^_^A)。





この写真は面白いですよ。

芽切りは新芽を元から切り取りますが、これは新梢の途中を切ったものです(中芽切り)。


通常は古葉の辺りから新芽が出ますが、樹勢が良ければ中芽切りした部分から吹いてきます。去年葉でなくても芽吹いてくるので長さを伸ばしつつ枝分かれを作りたい時に有効な方法であります。

ただ、樹勢が良いことが条件です。力が無ければ当年葉から吹くことはありませんのでご注意下さいませ。





今年の黒松たちは病害虫の影響も少なく、小さい物でも葉が上を向いて良好な様子。

(ちなみにこの子は芽切りしてません)

この鉢で良く生きているなぁと感心しきり。


今年は油粕ではなく、リンカリ肥料をメインにしているので調子が良いのはその影響かもしれません。





毎年何かを試して、何かを得て、それの繰り返しですね。






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