こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。
いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/
今日も素晴らしい一日であります。
幹の太い実生黒松を作るのは男の夢であり、ロマンでもあります。
盆栽雑誌や専門書にはザル培養なるものや多肥多水の培養方法などが幾度も記載されてきました。
実生して10年、20年でここまで出来るのだという夢の成功例がこれでもかと紹介され、我々の冒険心をくすぐるのであります。
そして私の実生8年の結果です。
ヒョロ松やんけ...(;^_^A
否、これでも最初の3年くらいはザルで培養していたものです。
途中でなにを思ったか、7号の駄温鉢に入れてそのまま数年が経ちました。
こういうものは植えつけ角度で樹形の構想が変わってくるので、いろいろな視点で見てみると面白いですね。
まだ骨格を作る段階なので枝決めはしていません。
新梢をすべて切り取る芽切りと違って、新梢の途中を切る中芽切りをしています。
長さを取りながら枝分かれを作りたい時に有効な方法だと思います。
切られた部分からも芽吹きますし、古葉の部分からも芽吹いてきます。役枝が決まっていないうちは候補の枝をたくさん出しておく方がよろしいかと。
この樹に関しては、この作業でおしまい。
あとは冬に古葉を取るくらいでしょうか。
今後の展開は、芽吹き具合と成長の度合いによるかと思います。こちらが頼んでも樹の成長が3倍速になるわけでもないので、ゆっくりと付き合っていきましょう。
(3倍速になってほしいけど…!(笑))
今日もお天道様に感謝です。
では、また。(^^)/~~~
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