2025年7月6日日曜日

夏といえば黒松

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。

いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/ 

今日も素晴らしい一日であります。 





宮崎市では35℃を超える猛暑日となっております。


というより全国各地で猛暑日を記録してるようです。


水やりが大変だ...。


といっても、1日2回です。朝と夕方のみ。昼間はそのまま乾かしてます。

モミジなどの葉物は日照時間の短いところに置いてますのでなんとかなっている様子。去年は葉焼けしたりチリチリになったりと大変でしたが、今年は慣れてきたのか、まだ耐えてますよ。






さて、夏といえば黒松
来歴はあまり覚えてませんが、先日と同じザル出身の黒松だと思います。


幹を太らせることに断念して、そのあと強い曲を入れて駄温鉢に移したようです(記憶があまりない…笑)。
これも植えつけ角度によって作り方をどうしようかと悩む専用の素材ですね。



芽切りして細かい枝を出してもしょうがないので新梢を途中で切る中芽切りをしてます。

枝の長さを保ちつつ枝数も増やせるという方法です。ただ、今年吹いてくるかどうかは分かりません。樹勢が良ければ新梢の先端から芽が出てきますが、そうでなければ来年の春に複数の芽が出てくることになります。

どのみち数年はかかるという皮算用です。




こちらの樹はちゃんと芽切りしました。


バサッと。



ちょいと頭の部分を針金で修正。
芽切りの時は枝が見えやすくなるので、針金掛けがやり易くなります。
針金掛けはモサモサしているときよりも、芽切りの後や冬の古葉を取った後がチャンスです。スッキリとした姿の時にちゃんと枝決めするとシンプルになります。


盆栽というのは自然の表現です。

こんな樹形は自然界には存在しませんが、表現としては別に構わないのでは?と思います。自然を尊重するなら鉢に入れて放っておけば自然に成長しますが、それに手を加えるという矛盾を通してようやく表現が出てきます。
(本当にほったらかしにする自然盆栽というジャンルも存在するらしいですね)


手を加えない棒立ちの樹よりも、多少ウネウネしているほうが「それらしく」見えてしまうものです。



ウーム、

盆栽って不思議(* ̄▽ ̄)フフフッ♪


そしてオモシロい。




今日もお天道様に感謝です。 

では、また。(^^)/~~~



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