2019年の挿し木。
2年前ですね。
花後に新梢を使って鹿沼土に挿してます。
翌年まで待っても良いのですが、互いの根が絡んで一本立ちさせるのが大変になります。
鶴翁は新梢と古枝を使ってます。
あれから時が過ぎてどうなっているでしょうか。
こちらは古枝を挿したもの。
こちらは両方とも鶴翁。ミヤマ系の品種ですね。
新梢を使ったものはこんな具合です。ミヤマ系ですから大盃などと比べると少し成長が遅いようです。
去年一年間、花壇に植えてありました。地に下ろすと根が自由に伸びるので成長は早くなります。新梢挿しに比べると足元や枝が太っているようです。
花芽形成が始まっているので、蕾らしき小さなかたまりが先端にたくさんついてます。
咲かせる花を全部取っておけば、その分のエネルギーを幹の肥大や各枝の成長に回せるわけですね。
盆栽にも目標とそれに近づくための戦略が必要です。優先順位を考えてから作っていくようにしましょう。
サツキは咲かせてなんぼですから花は見たいものですが、盆栽の骨格を作ってからでも花は見られます。
それまで我慢できるかなぁ…。
では、また。
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