こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。
いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/
今日も素晴らしい一日であります。
突然ですが、みなさん。
「目標」はありますか⁉
わたしは…、
わかんね(笑)
目標は大きく!といいますが、どのみち少しずつしか進みませんよね。
この歳になってようやくコツコツとした積み重ねの大切さがわかってきました(今ごろ...)。もっと早くに気付いていれば...!
たしか小さい頃に親からよく言われていましたね。
「毎日コツコツと勉強しなさい!」
言われるたびに、今からやろうと思ってたのに!とか、めんどくせー...と思ってました。
今考えると、あの面倒な一言は見事に真理を突く言葉だったのだと痛感するのであります。
(きっと親も親で、あの年齢になってなにか思うことろあったのでしょう…)
そんな、コツコツの大切さを説いているのがこの一冊。
「目標は小さければ小さいほどいい」
児玉光雄 著
河出書房新社
2018年4月5日
著者の児玉さんという方、スポーツ心理学の第一人者だそうです。25年以上にわたりプロスポーツ選手のメンタルカウンセラーを務めています。
ちなみに「ホンマでっかTV」に出演していた人ですよ。
明石家さんまに「大阪のネジ工場のおっちゃん」と呼ばれていました(笑)
ーお金を貯めたいなら…
“もしあなたが本気で貯金したいなら居間に貯金箱を置くよりも玄関の靴箱の上に置くべきです。(略)貯金を増やしたいという思いを具現化する一つの策として「いかにして貯金箱を自分の目が頻繁に向くところに置くことが出来るか」が決め手になります。”
“新しく始めたい習慣を持続させるには、その習慣をすぐに始められる工夫をしたり、否応なくやらなければならない環境づくりに精を出すことです。”
私は去年から朝ちょっとだけ早く起きて散歩するようになりました。最初にやったことは、歩くことではなく、目覚まし時計を買うことでした。
まずは環境を整える。これは大事です。
(たまに寝坊しますが…!)
あと、運動靴も買いましたし、ジャージも買いました。
金をかけたからにはやらねば、そして継続せねばという思いが生じるのは事実です(;^ω^)
ー反復練習
“赤ちゃんには邪心もなければ、効率化とかズルさもありません。ただ機械的に同じ行動を繰り返すことによって、つまりすべての赤ちゃんは「反復練習」という小さな習慣の積み重ねにより、自分の力で歩けるようになるのです。”
“たった5分間の小さな習慣も、それを1日も欠かさずに積み重ねると、1年間で30時間、10年で300時間になるのです。たとえ小さな習慣でもいいから、同じ作業を同じ時間に同じ場所で行なう。これこそ、安定的に私たちに新しいスキルを与えてくれる最強の方策なのです。”
同じことを続けるって大切ですよね。
そして同時に大変ですよね…。
飽きるし。
こうしたことを聞いて思い出すのが野球選手たちの言葉です。
「結果が出ていないなら、努力したとは言えない」
(耳が痛い…)
落合博満さん曰く、「練習場で出来ないことが本番で出来るわけねぇ」とのこと。
野球選手だけでなくても、スポーツ界で実績を残した選手たちはみなさん同じようなことをおっしゃいますね。
環境を整えて、小さくてもいいから同じ作業を繰り返そう、ということです。
貯金もコツコツと。
目標は小さく小さく。
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