2022年4月10日日曜日

梅の葉芽がなくなったらどうなるの?ー梅の芽吹き

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。




いかがお過ごしでしょうか。 😄



少し前の話。


梅(緋梅)が芽吹いてきたので観察していると
面白いものを見つけました。


花後に植え替えたので芽吹きが少し遅れてます。


こうしたところからも盛んに胴吹きしてきます。
緋梅は他の品種に比べると樹勢がやや弱い
傾向がありますが、胴吹きしているところを
見ると元気そうです。


梅の芽吹きと言えばこういう感じですよね。
花後に花ガラを取って、小さな尖った芽を
残すようにします


尖ったものが葉芽なので、春になればそこから
芽吹いてくるという仕組み。



さて、本題の「葉芽が無くなったら…」という部分。
「枝元から出てるじゃん!」
というのが今回の発見です。


しかし、伸びた枝先からは吹いて来ないので
今ある枝たちは枯れてしまうでしょう。


やはり葉芽がない部分はどうにもなりません


新しい芽で枝を更新して作ることになります





枯れるであろう伸びた枝は切っておきました。
植替えて根っこが走ってくれるので、
新芽もどんどん伸びてくれると思います。


細かい枝を作るものいいですが、梅の場合は
若い枝を伸ばしては切りの繰り返しの方が
梅らしく作れそうです



あとで肥料もあげておきましょう(^^♪





 では、また。



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2022年4月9日土曜日

盆栽はあなたを映す鏡ですー棚場の樹々はどんな姿?

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。


いかがお過ごしでしょうか。 😄





さて突然ですが、

お手持ちの盆栽はどんな姿をしていますか


もしくは、どんな一鉢が欲しいですか?



お気づきのあなたは察しが早いですね。


そう、

盆栽は鏡なんです。






豪快な樹もあれば、繊細な樹もあります。


どちらにも優劣はありません。


育ちと生き方が違うだけです


自分のイメージとぴったり合う盆栽を選ぶのは
人間の不思議なところですね。


一見、寡黙な人でも豪快な樹を選ぶとすれば
心の中ではそうありたいと願う想いがあるからこそ。



これまでどんな樹を選んできたのか、
どんな樹を作ってきたのか…。


過去を振り返って棚場の樹々を見てみると
あなたの心が映し出されていることでしょう



統一感もなくバラバラでも良いではありませんか。


バラエティに富んだ人生を送っていると解釈すれば
納得がいくというもの。


選んだ樹々はうそをつきません


あなたそのものですから。



わたくしですか?


うーむ…。


未完成の樹々が所狭しと並んでおります


その心は?


これから完成に向かう大器晩成の人生

ということにしておきましょう(;^_^A




以上、
「盆栽はあなたを映す鏡」というお話でした。





では、また。



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2022年4月8日金曜日

桜咲く?ーソメイヨシノは散っているが…

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。




いかがお過ごしでしょうか。 😄




本日の棚場パトロール。



瑞祥の芽吹きがキレイですよ。
去年より芽の伸びが強いように思います。

樹勢が強いことはイイこと

盆栽は一度元気を失うと回復するまでに
時間が掛かりますね。

常に樹勢の強い状態を保っておくことが理想です。



そんな中…、
今年はもう咲かないかと思っていた桜の芽が動いてます。
ピンク色が見えるということは花でしょうね。

一才性の旭山桜なんですが、例年だともっと
早くに咲いているはず…。


台木から出ている枝の葉芽が展葉しているので
そちらにエネルギーを取られていたのでしょうか。




ソメイヨシノはすでに散り始めている宮崎で
ようやく我が家の開花宣言が近づいてます。





咲いた日には雄姿をお見せいたしましょう。







では、また。



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2022年4月7日木曜日

播いた種が発芽してますよ~^^ 実生はロマンです

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。


いかがお過ごしでしょうか。 😄



今日の棚場パトロール。




実生した黒松、カエデ、モミジを見てみましょう。




まずこちらは一ヶ月くらい前に黒松の種を播いたもの。
今年は少し発芽が遅く、どうしたものかと
思ってヤキモキしておりました (-_-;)
遅ればせながらバッチリ発芽してます。
9cmポットに4つくらい播いてほとんど
芽を出しているようです。

一安心…😅






さらにこちらはカエデとモミジの鉢。
2種類いっぺんに同じ鉢に播いたはずなんですが、
どうやらモミジしか出てきていないようです。

もう少し時間が経てばカエデも出てくるかな?



と、思いながらしゃがみこんでじーっと観察。


そうこうしているうちに10分も20分も
座り込んだままになることもあります。


そんな時間が良いんです😁



実生はロマンですから。



 では、また。



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2022年4月6日水曜日

黒松の曲付けー人工的に自然を表現する

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。


いかがお過ごしでしょうか。 😀




盆裁は自然の縮図


これは矛盾している


だって人の手が加わっているから。


そもそも、
自然を表現するなら放っておけば良いでしょ?




そうなのですが…、




盆栽には人の手が加わります

そして人工的に自然を「表現」しています




自然に任せて伸ばしっぱなしにすると
こうなります。
これは黒松の3年生。
9cmポットに植えつけられてボサボサ。


「自然で野放し」の状態です。

はたしてこれは自然を「表現」しているのか。





自然を表現するためには人工的に手を加えるという
矛盾した作業が必要になります


その代表的な作業の一つが「曲付け」です。

アルミ線で幹全体にねじりを入れて曲(きょく)を
つけたところです。

ただ捩じっただけなのですが、生き生きとした感じが
出てきましたね。

最初の樹と同じものですよ。

アルミ線は2.5mmを使用。





ボサボサの頭も枝決めをして針金を掛けて
方向性を付けてやります。
最初の写真から比べると正面が変わり、
植えつけ角度も変わり…。

とにかく色んなところに人の手が加えられて、
段々と姿を変えています。





さらに枝数を増やして枝先を揃えて行けば
盆栽らしくなってきます。
険しい山の斜面に生きるような姿になりましたね。
これは人工的な自然の「表現」なのです


縮図は「凝縮された姿」であって原寸にあらず。


小さな一鉢に凝縮しようとすると、
どうしても人工的な加工が必要になるという
矛盾が生じます。


その矛盾したものが盆栽という存在です




自然の成り行きにまかせたボサボサのものと、
その木に人工的に手を加えたもの。

どちらが「自然の厳しさ」を表現している
ように見えますか?


こうしてみると、盆栽は作品なのです。

「芸術」と呼ばれる理由がここにあります。


いかがですか?


こうしてみると盆栽の見方が変わってくるでしょ?^^




では、また。


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2022年4月5日火曜日

盆栽は想像と見立ての遊びー大きな景色を見てみよう!

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。


いかがお過ごしでしょうか。 😀





あなたは、
盆栽を飾ってみたことはありますか?





作る育てるのほかに飾って楽しめるのが盆栽





展示会のような立派なモノでなくても
自分だけの楽しみなら小さな一鉢で充分

(サザンカ)






飾りには基本となる決まりごとがありますが、
テーブルに置いたり、窓辺に置いてみたり
自分なりの飾り方でも良いではないですか






「想像」「見立て」




これが盆栽飾りの楽しみの要素です。

(ヒメシャラ)


一つの鉢を里山の樹に見立てる
そして里山の春の風景を想像する

わずか10cm足らずの樹を見て、自然豊かな
場所を想像できるってすごいですよね。


盆栽はたった一鉢でその風景を連想させる力を
持っています





穏やかな風景とは逆に断崖に生えている樹に
見立てて、自然の険しさを想像することもできる
(マユミ)

そんな自然の姿が見えてくることが
飾りの楽しみです。


「手のひらの自然」と言われることもある
小さな盆栽ですが、本当に見入ってしまいます。


ただ樹を見ているのではなく、枝先の梢や
幹のうねりをみて壮大な自然やその厳しさを
想うことができる。



それこそが「想像」「見立て」の遊び。


奥深いと思いませんか?

連想する風景は一人ひとり違ってもいいのです。


「これを想像しろ!」と強制することはありません


それぞれの心に違った景色が浮かべば
それで良いわけです。


遊びなのですから。





いかがでしょう?

あなたもテーブルにちょこんと置いてみませんか^^


小さな一鉢で大きな景色を連想してみましょう!





では、また。



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2022年4月4日月曜日

最初の一鉢は何を選ぶ⁈ー自分の感性を大切に

こんにちは、盆栽なんごくです。 



いかがお過ごしでしょうか。😀



盆栽を始めるときに最初の一鉢は何が良い?




結論から言うと何でもいいのですが、
それでは話にならないですね…😅


何でも良かったというのは結果論ですから、
最初に大切にしてほしいことをお話します。



大切にしてほしいのは自分の感性」です


盆栽園やネットや、色んなんところで入手できますが
何を基準に買うのか。



「可愛らしい」
「かっこいい」
「憧れ」…



心にある自分の気持ちに従ってください


それが安物だろうが、高価なモノだろうが関係なく
自分の感性に従って買ったものは大切にできます。

大切に出来るからこそ長持ちします。



最初の一鉢で男女の差はあまりないと思います。

男性だから松の木、女性だから花の咲くものといった
カテゴリー分けも考えなくてよいかと。


女性でも松の木を選んでもいいですし、
男性が花の咲く樹を選んでもいいわけです。


もっとも黒松や五葉松は変化に乏しいので、
季節ごとの変化を楽しみたいという方は花が
咲くものや実が成るものが良いかも知れません。





私の最初の一鉢はモミジでした
棚下に転がっていた小さなものでした。

特に理由もなく「盆栽といえばモミジだ!」と思って
盆栽園に一人で行って買いました。

深く考えずに、これにしよう!と思って選びました。

たしか1200円だったと記憶してます。



今では黒松狂いの盆栽人になってしまいましたが、
その当時は黒松など目もくれませんでした(笑)





だから結果的には何でも良かったのです。




周りに惑わさせず、「欲しい!」と思ったものを
手に取ってください。




その一鉢が長い付き合いになりますよ^^






では、また。





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2022年4月3日日曜日

黒松の取り木ー今年も取ります!

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。



いかがお過ごしでしょうか。 😀


黒松の取り木


ちょっとマニアックな話になりますよ^^



雑木類ではよく行われる取り木ですが、
黒松など松柏類でもできます。
(五葉松は時間がかかる…)




実生3年から4年の苗でやってみます。
太らせるための犠牲枝を伸ばしているもので、
足元には曲が入っています。

上を取り木して下の部分も作れるという
一粒で二度おいしい素材です


場所は新芽の下あたりが良いですね。
複数の新梢が出てますが、取り木した後に
一本に絞ります

株立ちで作りたい時はそのままでもいいでしょう。


横方向にハサミを入れてぐるりと切れ目を入れて、
次は縦方向に切れ目を入れます
雑木類は緑色の皮までナイフで削りますが、
黒松は必要ありません。




切れ目さえ入れておけばクルリと皮がめくれます。
発根させたい部分にルートンを塗っておきましょう。



あとはミズゴケで覆っておきます。
去年は6月ごろにやった作業です。
今年は早めに実施しています。

発根まで2か月くらい待ちましょう。




ちなみに…、
頭でっかちになって不安定なので
風で倒れないようにしておいてください
(濡れたミズゴケは結構重いです…)
今回は若い樹でやりましたが、古い樹でも
取り木出来るようです。


黒松盆栽」の著者である吉田清治氏が実証してますね。

学者さんの間では黒松の取り木など出来るはずがない
というのが定説だったようですが、吉田氏が
古い太幹の黒松を取り木して見せたそうです。


なんでもやってみるものですね。



というわけで、
今年も黒松の取り木をやってみましたよ。


結果や如何に⁈


また経過を報告します。





では、また。



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2022年4月2日土曜日

根上がり黒松を作るの巻ーせっせと作ります

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。



いかがお過ごしでしょうか。 😊



根上がりの黒松を今年も作ります。


先日、紹介したものは2020年に仕込んだもの↓
2年目に根を全部露出させて今年で3年目になります。




さあ、
2022年産を作っていきましょう。
実生苗を仕入れて、ここから始まります。
もっとも、自分で実生すれば一から作れますね。



今回もこのプラスチックの袋を使います。
日光に当てると劣化するかと思ってましたが、
一年くらいは難なく持ちます。
底の方は細かい根を出すために赤玉土を入れて
残り8割は根を走らせるために砂を入れてます。


根上がりは細かい根が少なく、鉢に固定するときに
苦労する個体も出てきます。

細かい根のたまりができれば鉢への固定も
楽になるはずです。
(今回は実験ですね)



苗に少し曲を入れて砂の中へ投入。

夏を過ぎるころには針金が食い込んでくるので
飲み込まないうちに外しましょう


特に細い針金は食い込んだら外せなくなります。



せっせと作っておきますよ^^

夏ごろには根が底まで達します。

そのころから徐々に袋の上を切りながら用土を
落としていき、根を露出させていきます。



まずは芽が動くまで様子見ですね。
植えつけたあとにすぐ肥料を上げたりしないように。
肥料は暖かくなってからでも大丈夫です。

まずは根がしっかり動くことを優先しましょう。



ちなみにほかの黒松はもう動いてますね。
ミドリを伸ばしていく時期です。


こちらは赤松。
黒松に比べると芽が赤い。
生き生きとした姿は頼もしいものです。





今回の根上がり黒松は、このブログで途中経過を
お知らせしていこうと思います😄




 では、また。



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2022年4月1日金曜日

草物たちの増やし方ー株分け

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。




いかがお過ごしでしょうか。 😀



今日は樹を離れて草物のお話。



突然、草物のことになった理由はこれです↓
なんと家の花壇にコガネシダが生えてました。

もちろんこれは棚場から胞子が飛んで増えたものです。


しかしコガネシダを庭採り出来るとは。😁
ちょっと儲けた気分



盆栽では草物とか下草と呼ばれ、
展示の「添え」として使われます。


もちろんしっかり作り込んだものは
単体でも飾りとして見られます。



草物だけであれば山野草の世界も奥深そうですね。



シダ類は胞子を飛ばして繁殖しますが、
株分け」という方法で増やすこともできます。




やり方は簡単。
かたまったブロックを複数に分けるだけ。

小さなかたまりを植えておけばまた
自然と増えてきます。


そして増えた個体をまた株分けして…。



そうすればどんどん増やせるわけですね。


6cmポットに入れておきます。

コガネシダは乾燥に強いので小さな鉢でも
なかなかしぶとく生きてくれる。


乾燥すると全体がクルクルと縮まってしまいますが、
水やりすると復活します。



棚場に置いておくと乾燥具合の
バロメーターにもなってくれますよ



「株分け」
いちどお試しあれ^^



では、また。



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