2025年8月3日日曜日

椿の花芽と剪定

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。

いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/ 

今日も素晴らしい一日であります。 




突然ですが、


花が咲くものは「葉の芽」と「花の芽」に分かれます。


花芽分化(かがぶんか)というそうです。


梅や桜、サツキなど春先に花の咲くものは、夏に花芽分化の時期を迎えます。



我が家の棚場ではツバキが花芽を作っているようです。
新梢の先端に丸い芽が出来ます。ツバキの場合は葉芽と違って丸みを帯びて大きいのが特徴です。葉芽は小さく尖っています。



「花は葉が変形したものである」という研究を発表したのは、なんとドイツの偉人ゲーテであります。作家、研究者、政治家としての顔を持つゲーテさん、そんなことまで調べていたんですね。


しかし、当時は「そうではないか」という推測の段階であり、実際に「葉が変形したものだ」と科学的に証明されたのは最近のことだと読んだことがあります。


科学的に立証する方法が確立される前に、彼は早いうちに見抜いていたわけです。


ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテなる人は自然科学者としても博識をお持ちで、植物以外にも光学、地質学、解剖学などの発展にも寄与したとのこと。


もはやなんでもやる人ですね。


世間ではこういう人を偉人と呼ぶそうですよ。








こういうときに品種を書いておけば、名前がすぐに分かるのですが…。札をなくせば品種が分からず。
まあ、いいか。

花が咲けばわかる。白ツバキか赤ツバキのどちらかでしょう^^




スッキリした姿が好きなので、バサッと剪定。
剪定は将来の姿をイメージしながらやりますよ(一応...)。といっても将来の姿は変わっていきます。その時の好みでやってみればよろしいかと思います。

不等辺三角形を作るとか、こうあるべきとか言われることもあるかと思いますが、遊びですから自由につくりましょう。


グニャグニャ曲げる人もいれば、スーッと真っすぐな木が好きだという方もいるでしょう。

(とはいえ、不安なときは基本に従って不等辺三角形にまとめていけば無難で安定した姿になります)



ツバキやサザンカで注意したいのは針金の跡。
少し食い込んだ跡が残ってしまうと、消えません。黒松やモミジのように幹や枝が太れば消えるというものではなく、ずっと残ります。対策として針金に和紙を巻くと良いそうです(試したことないけど)。











暑い日が続きますね。





ご自愛あれ。







今日もお天道様に感謝です。 

では、また。(^^)/~~~





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