こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。
いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/
今日も素晴らしい一日であります。
今年の盆休みは長いですね。
宮崎市近郊は県外ナンバーが多いです。
新型コロナのころは県外ナンバーに石をぶつけるなどという野蛮な行為をしていた日本人ですが、喉元過ぎれば熱さを忘れるとはこのことですね。
県外から来ていた人たちは「宮崎県の住人です」というステッカーを貼っていたような記憶もあります。
今考えればあれは何だったのだろうか…。
そんな平和になった日本で、私の休日はとくにすることもなく、また温泉にでも行こうかと思い立つのです。
盆休みのように長い休暇があるとやることがありません(笑)
40過ぎた独身男の贅沢な悩みでしょうか。仕事している方がまだ楽な気がします。
目指すは写真中央に見える建物、「青島サンクマール」です。
岬の先端に立っているホテル。眺め良し。
サンクマールはフランス語の「cinq」(数字の5)とスペイン語の「male」(海)を掛け合わせた造語だそうです。5つの海ということか。
JAが運営しているようです。
日帰り温泉は900円なり。たしかタオルの貸し出しもあったと思います。
人は少なかったですが、若い方々が意外といる。
たぶんサーファーでしょうね。
大浴場は3階にあって、こんな景色が待っています(これは別の場所から撮ってます)。
ベランダのような場所もあって、浴場から外に出られます。熱い温泉のあとは素っ裸で外に出て太平洋を眺めるのです。
世間の喧騒から遠ざかり、わずらわしさを投げ捨てて、持ってもいない肩書も忘れましょう。加山雄三よろしく「オレの海よ~」などと歌うのも一興。
いつもなら大混雑している場所が静かなものです。しかし、人手不足って...。
海水浴場の運営も大変なんですね。
サメ除けのフェンス張ったり、駐車場の整備だったり…。
人が集まらなきゃしょうがない。
地層の柔らかい部分が削られて固いところだけが残って作られた地形だそうです。
“青島を取り囲むように海に向かって広がっている奇石群。遠くから見るとまるで巨大な洗濯板のように見えることから、「鬼の洗濯板」と呼ばれています。
国の天然記念物に指定されており、正式名称は「青島の隆起海床(りゅうきかいしょう)と奇形波蝕痕(きけいはしょくこん)」です。
中新世後期(約700万年前位)に海中で出来た水成岩(固い砂岩と軟らかい泥岩が繰り返し積み重なった地層)が少し傾いた状態で隆起し、長い間波に洗われ、固い砂岩層だけが板のように積み重なって見えるようになりました。
青島から南の巾着島までの約8kmの海岸線に見られます。潮が引くと、磯遊びが楽しめます。”
700万年前...。
我々ホモサピエンスの歴史はまだ20~40万年くらいだから、相当昔の話だ。
悠久の時を経てできた地形ですね。
毎日波が来ているんだから今でも削られ続けているということでしょうか(知りませんが…)。地球の進化はスケールが大きすぎて我々の目には見えないものかもしれません。
人類ってむかしは狩りをしていたらしいけど、いつから釣りをするようになったのかな。
海辺はトンビがいます。
近くで見るとけっこうデカいんですよね(;^_^A
遠くからみるとギザギザに見えますが、波に削られて実際は丸みを帯びた岩です。
今回の旅はとりあえずこんな感じでした。
温泉入ってポカポカです。
サンクマールの中ではお土産コーナーもあります。
電気代の節約なのか、館内は電気が落とされて少しくらい感じがしました。
お客さんが少ない時はしょうがないのかな。
でも、お客が少ないからこそ地元の人間は手軽に行けそうです。
温泉とオーシャンビューを楽しみたい方はぜひどうぞ^^
今日もお天道様に感謝です。
では、また。(^^)/~~~
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