2025年6月29日日曜日

実生黒松、8年生

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。

いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/ 

今日も素晴らしい一日であります。 





梅雨が明けたようです。

過去2番目に早い梅雨明けとのこと。

セミの鳴き声も大きくなり、日差しも強くなり、朝から熱気が漂う日々の始まりです。




先日、ある方とお話していると、「最近は夏が苦手になってきた」とおっしゃっておりました。好きな季節だけど、だんだんと体力が持たなくなってきたようです。

そうですか。

お互いに健康には気を付けましょう。


チェーンスモーカーの如く繰り返しタバコに火をつけ、すぐにビールの缶を開ける。色々とお話をしながらタバコをふかし、空き缶を積み上げていく。


先輩よ。

後輩の私が生意気なことを言うようですが、健康な身体あっての仕事ですぜ。


タバコはやめましょう(;^_^A

聞けば1箱500円とか600円とかいうではないか…。私も昔は吸っていましたから値段が高いのは知ってましたが、まさか600円とは。4年くらい前は400円くらいだったと思います。


酒も控えめにしておこうぜ、先輩よ。


少量ならまだしも、浴びるほど飲んで、わざわざ金使って寿命縮めるなんざ、やめときなよ。






と…、言っておきましたが…。


そんな私の小言が酔っ払いの耳に届くはずもなく(笑)、まあいいかと思った次第です^^









それはそれとして。



実生8年目の黒松。
2018年実生。

もう少し幹が太っていればと思う素材です。2年目以降にもっと太らせるべきでしたね。

今となってはなるようにしかならんようです。



バシバシと芽切りしておきました。
フトコロに出ていた弱い芽は切らずに残してあります。

右に出ている下枝をどうしようかと思います。細くて間延びしてバランスが悪そうに見えます。枝元に新たな芽が吹いてくればそれを使いたいですね(吹いてくれば...)。もしくは針金で枝を手繰るようにして距離を縮める方法もあるかと。


とりあえず今はこのままにしておきます。




下枝を抜いて上の芽を伸ばして右側へ枝を下す構想もあるのですが、まあこのままでいいか(;^ω^)

そうやって色々と考えるのも盆栽のたのしいところ。



旅の楽しさは、計画の段階が一番楽しく感じていると言います。旅の途中も、振り返って思い出す時も楽しいのだけど、計画している時に想像を膨らませるのも楽しいですよね。




盆栽も同じで、将来の姿を想像するのがワクワクする時間だったりするんです(* ̄▽ ̄)フフフッ♪







今日もお天道様に感謝です。 


では、また。(^^)/~~~


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2025年6月22日日曜日

黒松の芽切りが始まる

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。

いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/ 

今日も素晴らしい一日であります。 





梅雨の晴れ間が数日続いています。


さすがに30℃を超えると暑いですね。


今年もセミが鳴き始めましたよ。

宮崎市内では毎年6月20日ごろと相場が決まってます。中学生のころにセミの鳴き始めが6月20日だったとハッキリ覚えていて、それからずいぶん時間が経ちますが、いまでも決まってこの時期にセミの声が聞こえてきます。毎年同じ時間に同じことを繰り返すんですね。自然はよくできています。




そして盆栽人はこの時期になると黒松の芽切りなる作業を始めます。これも毎年同じ時期に発生する同じ作業です。




今年伸びた新梢を根元から切ります。
新芽の伸びが悪く、ハサミが入らない時は無理して切る必要はないと思います。とくに植え替えた年は成長が遅くなることがあるので、そういったときは芽切りを休む必要もあります。樹勢を見ながらやっていきましょう。





いったん芽切りしてしまうと貧弱でさみしくなりますね…(;^_^A

そこからさらに古葉を取るので、もっと軽くなります。

古葉を取ると葉の総量が大幅に減るので、黒松くんは驚いて「急いで芽を出さねば!」といって新芽をどんどん吹かせようとするのだとか。



樹木というのは生きていくうえで必要な量よりも多くの葉っぱを付けているそうです。強風で枝が折れたりすると生きていけなくなるので、そういった事態に備えて、普段から余分な量の葉を付けているとのこと。


不測の事態に備えるってのはよくできた仕組みです。

黒松くん、今が不測の事態だ。

芽を切られ、葉をむしられ、光合成によるエネルギーが減ってしまう中、ここからさらに新芽を吹かせなければならないのだ。


黒松くん、ガンバレ。

オレはちゃんと見守ってるぞ(見守る以外に手助けできないんだよな…)。





そう祈りつつ、新芽をパチパチと切る日々が始まります。



今日、西の彼方に見えた雲はキレイでしたよ。

モクモクとした大きな雲が見られる季節になってきましたね。




今日もお天道様に感謝です。 


では、また。(^^)/~~~


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2025年6月12日木曜日

クチナシの花

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。

いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/ 

今日も素晴らしい一日であります。 




雨上がりの庭で くちなしの香りの
やさしさに包まれたなら きっと
目にうつるすべてのことは メッセージ



松任谷由実の「やさしさに包まれたなら」。


1974年リリースなので荒井由実の時代だそうです。

魔女の宅急便の挿入歌で有名ですね。

1974年当時にこんな曲を作っていたこと自体が驚きです。



梅雨の時期。
雨上がりにクチナシの香りがします、たしかに。甘い香りです。


そのやさしさに包まれたなら、全てのことはメッセージと松任谷由実は云います。

クチナシよ。そして雨上がりの棚場よ。私に何を伝えようとしているのだ(笑)。


オオスカシバにやられないように、ちゃんと消毒せよということか。それとも花が咲くことに感動を覚え、日々の生活の中で感謝を忘れるなということか。


最近は後者の方を大切にしようと試みています。意図的に、意識的に思わないと感謝の心をすぐに忘れてしまいます…。こんなことは20代のころには思わなかったのですが、少し歳をとったせいでしょうか。最近は感謝すれば多くを望まなくて済むことに気付いてしまいました。(もちろん「欲」は多少ありますが…笑)



と言って、調子に乗っているとまた感謝を忘れてしまいます(;^_^A

だからこそ、意識的に思うようにしています。こうやって繰り返しているうちに、クセになってくると良いなぁと思う日々です。





そういえば、このコトネアスターには実が付きました。

和名はベニシタン。

先月は白い花がたくさん付いていました。



秋になると赤い実が楽しめそうです。
(* ̄▽ ̄)フフフッ♪











今日もお天道様に感謝です。 

では、また。(^^)/~~~





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2025年6月1日日曜日

梅雨の宮崎市、6月の棚場

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。

いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/ 

今日も素晴らしい一日であります。 




5月ごろから咲き始めたアジサイの勢いが止まりません。
毎年切って短くしているのですが、いつも大きくなって場所を占領してしまいます。





一時期成長の止まっていた出猩々も動き始めました。
春から出た芽はすでに緑色に変化しています。赤色の葉が今出てきている新芽です。赤と青のコントラストがキレイですね。





クチナシもそろそろ咲きそう。






黒松は新芽がずいぶん伸びましたが、芽切りはまだですよ。
といっても東日本ではもう芽切りしているかもしれませんね。

九州では6月中旬ごろから7月ごろにかけて行います。






今年は肥料をちょっと変えています。
通常の油粕ではなく、リンカリ肥料をメインに置いてます。
どういうわけか緑色が濃く、いつもより艶が出ているような気がします。

窒素分はそこまで与えていないのに、なぜでしょうね??

窒素を与える時は尿素を水に溶いて葉面散布するくらいです。月に1度くらいの頻度でしょうか。



リン酸とカリウムが効いたとすれば、根っこが強くなったということでしょう。今年は油粕を出来るだけ使わずにこのまま行ってみましょう。






そういえば、加江田渓谷に行ったらウメの実が成ってましたよ。


けっこう熟しているころだと思います^^









さて、今回はこの辺で。





今日もお天道様に感謝です。 


では、また。(^^)/~~~



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