こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。
いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/
今日も素晴らしい一日であります。
盆栽ブログのはずなのに書籍紹介コーナーを勝手に始めています(笑)
まあ、別にいいじゃないかと開き直って少しずつ更新していく所存です。
(宮崎市100周年おめでとう!)
以前、Youtubeにも進出しましたが、こちらは続いていません…。なんだか目的もなくやっても意味ないし、あんまりしゃべることないんですよ。
盆栽の手入れなどの質問などがあれば動画を挙げるというもの良い方法でしょう。しかし、なんだか気が進まない…。そのうち気が向いたらまた動画作成を始めようか思います(いつになることやら…笑)。
それはそれとして...
今日の一冊。
「みんなに好かれなくていい」
和田秀樹 著
2021年4月6日
小学館
ー1人の時間は自分の可能性を伸ばす時間
“そもそも1人の時間というのは自分の可能性を引き出して伸ばすことができる貴重な時間です。誰にも邪魔されることもなく、他の人に振り回されることもなく、好きなだけその世界に浸っていられるとしたら、それは幸せな時間ではないでしょうか。
孤独な時間とは自分のやりたいことや目標に向かって自分を充実させる時間なのです。”
たしかに一人の時間は貴重かもしれません。私はいつも一人ですから、その貴重な時間を浪費してしまっていますが(笑)、ご家庭をお持ちの方、お子さんが小さい方などは一人の時間も大切なひとときかと思います。
ーこれまでの世界の狭さに気付く
“どんな人であっても、仲間外れにされたようなときは、自分を情けなく感じてしまうものです。特に今の子どもたちは仲良しが正しいと思い込んでいるため、親にもなかなか言えないのでしょう。
ところが、別の文化を知り、友だちもできて自分の居場所ができると、やっと冷静な目で自分の周りを見られるようになるのです。(...略)だからこそ、子どもの頃から多様なコミュニティに属しておくことが大切になります。”
これは子供のころだけでなく、オトナでも大切なことですね。家と職場だけでなく、別のところに居場所があると、心は楽になれます。そこで全く価値観の違う人たちと触れ合うことで別の世界も見えてきます。
職場でも、一人でいいから話せる人がいると孤独にならずに済みます。一人いればいいのです。もしくは落ち着く場所があれば、休み時間にそこに行くとか。とにかく別の世界の人や落ち着く場所を一つ持っておくといいですよね。
20代のころ、会社を辞めて無職のまま何か月もボーっと過ごしていた時期があります。その時はギターを弾いていたので、アマチュアのジャズセッションに毎週足を運んでいました。
今考えれば、そのコミュニティにものすごく救われていたのだと思います。20代から60代の人間が集まり、肩書も関係なく音楽を一緒に演奏する。身の上話も聞く。
退職した元営業マン、医者、酒屋さん、教頭先生、自営業、新聞屋、メーカー技術者...。ホントにいろんな人と関わりを持てる場所でした。
このコミュニティで出会った人たちは、仕事一筋というわけではなかったように思います。(もちろんちゃんとした仕事をしていたと思いますが…!) ただ、一筋ではなかったと。
楽器をやったり、別の趣味を持っていたり、みなさんそれぞれに抱えるものがありながら、それでも楽しみを見つけて人生を過ごしているようでした。
若造だった私が一番暗かったように思います(笑)。みなさん酒飲んで、お話して、演奏して、またお話して…。賑やかでしたよ。
20代の時期にいろんな人に出会ったのは大きな経験でした。
○○教室のようなカルチャースクールなどに参加するのもいい体験になるのではないかと思います。昔は「何が楽しいんだろう?」なんて思ってましたが、コミュニティに属して人と接する機会を持つという意味では、とても大切な場所なんですね。
40過ぎのおっさんになって、ようやくカルチャースクールの存在意義が分かってきたように感じます。
あれは大切だ。
さて、この著者の和田秀樹さん。
多くの書籍を出版されています。Youtubeの出演も多数あるようです。気になる方はチェックしてみて下さい。
今日もお天道様に感謝です。
では、また。(^^)/~~~
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