2022年3月29日火曜日

実生5年目の黒松 (2)

こんにちは、盆栽なんごくです。 




いかがお過ごしでしょうか。😄




当方では黒松を主に作っています。

小品ばかりをせっせと作成中です。



ところで、

黒松のザル培養について検索すると盆栽なんごくの
ページが検索結果に出てくるみたいです。



この世界にはマニアックな、かなりニッチな分野が
あるのは確かなようです。



もちろん素晴らしいことですよ


「自分で作る」、もしくは「作りたい!」という
愛好家の方々がそれだけいるということですから。



少しでも皆様の参考になればと思います。



さて、
2018年実生の黒松を見てきましょう。




ザルから駄温鉢に移してます。

写真で見える徒長枝は6月頃に半分ほど切り、
冬に根元まで切り詰めました。



昨年6月に徒長枝を切って以降、色んなところから
芽吹いてきました。
正面を見つけるのは根張りや立ち上がり、
使える枝の位置などを考慮して行います。



2年目の曲付けから正面候補を選んでおくと後で
迷うことも少なくなります。



長い徒長枝が2本。
どちらかを使って頭にしましょう。
一度切って終わりではなく、何度か伸ばして、
コケ順を良くしていきましょう。



捨て枝を切ればたくさん芽吹いてきますから、
その枝群を使ってふんわりと作れば「それっぽく」
出来ますが…。



はやり一の枝、二の枝、裏枝、そして頭と
順序良く作りたいですよね。



この樹は右の徒長枝を残すことに。
残した枝は一年伸ばしてもいいですし、
夏ごろに切っても構いません。


どれくらい太らせたいかというのが
基準になると思います

夏に切れば完成までの時間が短くなりますし、
伸ばせばその分、全体が太ることになります。


どれくらいの大きさで作りたいかによって、
伸ばすか切るかを判断しましょう。




この樹は、この辺りを正面にして作っていきます。
さあ、今年はどれくらい太ってくれるでしょうか??


楽しみです。


おっと、そろそろ肥料もやらねば。😎




では、また。



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 オンラインストアもあります。
ご覧くださいね 😄😄


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