黒松であります。
2018年実生ですから今年で4年生になりました。
今年から4号鉢へ。
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太らせるためにザルに入れるのですが、
ザルに入れるのも駄鉢でも太りは変わらない
ような気がします。
ただ、根の出来はザルに軍配が上がるようです。
昨年に徒長枝を一回切ってますので、
もし伸ばしていたらこれより大きくなっていたはずです。
徒長枝を2/3ほど残して切るのは足元に
残した葉から芽を出させるためです。
狙い通り吹いてきましたが、
使える位置にあるかどうかですね。
枝を切る時期は冬がよろしいかと思いましたが、
実験的に切ってみます。
急に切ってしまうと根と葉の量のバランスが
崩れるので樹勢を落とすことがあります。
大きな剪定を生長期よりも動いていない冬や
春にやるのはこのためです。
さて正面をどこにしようかと…。
こういう時は早急に判断せずにじっくり時を
一番長い徒長枝以外にも捨て枝となる枝が
まだ2本あるので、これからはその2本に力が
付くことになります。
力を逃がせる徒長枝が無い場合は冬まで
待った方が良いでしょう。
たくさん芽吹いているのでどれを使おうか
迷いますが…、頭として伸ばせるものが少ないです。
待ちましょう。
差し枝、裏枝、頭と一応目星は付いていますが、
実は、こうした素材づくりは愛好家さんたちの
もっとも得意とする分野なんです。
時間が掛かるため、最初からやろうとするプロはあまりいません。
(仕入れてすぐに売れないと商売になりませんから…)
ブログで作り方を公開しているのも、
みなさんにチャレンジして欲しいと思っているからです。
愛好家こそ「作り屋さん」なんですよ^^
あなたの作品が明日の盆栽界を支えるのです!!
では、また。
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