こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。
いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/
今日も素晴らしい一日であります。
2月です。
つい先日まで正月休みだったはず…。
もう一ヶ月過ぎてしまった。
早いですね。
今日は雑談です。
聞く人（読む人）がいらっしゃるかどうか
分かりませぬが、思っていることを
書いてみようという試みです。
「実はポンコツであると気付いた自分」を
これからどう活かしていこうかというお話。
人間というのは40歳あたりで脳に
変化が起きる人がいるそうです。
中年あたりになると今まで学んできたことを
総合的に考えて答えを導く力が出てくるとか。
自分もその年齢になっています。
最近思うのは自分はポンコツだなぁということ。(笑)
先日、脳科学者の茂木健一郎のYOUTUBEで
自分はポンコツであるという話を見て
私も同じような気がしてきました。
（一緒にすると怒られそうですが）
20代、30代の頃は勢いに任せて
何でもアリという感じでやれていましたし、
それで通用していました。
当然、会社では上司や周りのサポートが
大きかったと思います。
こちらとしては「よしやるぞー」なんて
意気揚々とやっていましたが、上司が
後片付けをしたり、見えない所で根回し
していたりという状態だったのでしょう。
今考えれば、こちらが面倒を見てもらっていた
ということですね。
（今頃気付いたか…(;^ω^)）
当時は何でも出来るし、どんな未来でも
描けると思っていました。
ところが、ところが...。
何だか最近になって、
「どうやら自分は何もできないのではないか…」
という感じになってきました。(;^ω^)
（なんだか最近、妙な感じなんですよねぇ…笑）
言い方を変えると、
何もできないというより、
昔はスキルを身に付ける時間であって
その能力が蓄えられていくことに
満足感を得ていたのでしょう。
だから何もできないわけではない。
（どっちやねん）
いろんな仕事を転々をしましたので
キャリアというほどのものはありません。
パソコン使える、
工場の現場作業はできる、
少しばかり英語が読める...。
できることはあるんですけど、
ここから何をしたらいいのだろうか(笑)
以前働いていた職場で、
上司にこういわれたことがあります。
「お前は何かに貢献しようと思っているのか？」
生意気な私にとっては、「？」という感じ。
言われたことやってんだから別にいいじゃん！
と思っていました。
今になって思えば、
もっと多くの事を学んで、
この会社（世の中）でどう貢献したいのか？
もっと積極的に動こうと思わないのか？
という問いだったと推測されます。
（たぶん…）
もう10年くらい前になります。
その時に気付いていれば良かったのでしょうが、
今になって何となく
「あれはそういう意味だったのかなぁ」
なんて思っていたりします。(笑)
その上司も当時は40過ぎでしたから
今の自分と同じくらいの年齢です。
相手も思うところあったのでしょうか。
テキトーに生きている私を見かねて
言ったのでしょうか。
真意は知る由もなく。
しかし、いまごろ気付くって…。
そのくらい自分はポンコツであると
思い知るのでありました。
能動性が無いと言われればそれまでですが…。
良い言い方をすればマイペースである。
（前向きにとらえよう）
能動的な人を見るとスゲーなって思いますよ。
とてもついて行ける気がしません…(;^ω^)
ただ、そんな人たちと自分を
あまり比較しないようにしてます。
20代の頃は追いつけ追い越せで
良かったかもしれませんが、
今はそんな気も起らず。
というより、
ポンコツのまま生きて、
ポンコツなこの自分をこれからどう活かそうかと
考える方が自分のためになるような気がしてきました。
そういう考え方のほうが楽しい気がします。
自分がポンコツであったと気付けば
肩の力が抜けます。
精神科医やカウンセラーの書く本をよく読みます。
ほとんど同じようなことが書いてあります。
他人と競わず、比較せず、
「今」に集中して
自分の出来ることを
出来る範囲でやりなさい。
”うきことの猶この上に積もれかし
限りある身の力ためさん”
（熊沢藩山）
多少のことは
ポンコツのまま立ち向かえばよろしい。
たぶん、
そういうことだ。
今日もお天道様に感謝です。
では、また。(^^)/~~~
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