こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。
いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/
今日も素晴らしい一日であります。
先日、国風展のお話を少々しましたが、
「作風展」と「作家展」も良いですよというお話。
作風展も作家展も年末年始ごろだったと思います。
例によって皆さんのSNSの写真や雑誌で
拝見させて頂いております。
両方とも作家の作りたい作品や表現したい風景が
出てきますので国風展や大観展とは全く違う
作品が見られます。
それが面白いところです。
国風展や大観展などは展示会場でのインパクトを
強くするために幹も葉張りも大きなものが
出てきます。
しかし、作風展や作家展の作品を見てみると
「こんなヒョロッとした樹が?」と思うような
作品も見られます。
枝先まで整え過ぎず、あえてボサっとした枝の
表現だったり、鉢映りが斬新なモノだったり。
「お客様の晴れ舞台のための作品」と
「作家が作りたい作品」の差がハッキリと
出る場面です。
雑誌の中でも大きな写真として
掲載されないような盆栽を見ると
面白いです。
数年前の作風展には一見するとボサボサの黒松が
出品されていました。
(失礼な言い方でスミマセンm(__)m)
枝先の針金整枝はされておらず、
作家さん曰く、
「水も肥料も控えめに長年培養してきた」
とのこと。
やせ作りされてきたような樹でしたが、
床の間に置くと枯淡な雰囲気が出来そうな
黒松でしたよ。
そうした作品を見ると、盆栽にも
色んなバリエーションがあってイイのだ!
とつくづく思います。
「作風展」と「作家展」。
今度見てみて下さいね^^
面白いですよ~。
今日もお天道様に感謝です。
では、また。(^^)/~~~
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