2022年5月30日月曜日

黒松文人木の樹形構想ー色んな角度で眺めてみよう

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。




いかがお過ごしでしょうか。 (^▽^)/


樹形を考えるの巻。

盆栽のカタチはどうやって決めればいいのか?

そのヒントを見ていきましょう。



2018年実生の黒松

ミニ黒松にしてもいいのですが、足元の一曲を活かして
文人木に仕立てようかと企てています。


樹形を考える点で重要なのは正面を決めること

さらに植えつけ角度を変えて構想を練ること。


足元の流れを強調したいときは角度をさらに傾けてみる
など、色々と試してみましょう。

正面は根張り立ち上がり使える枝の有無を考えて
決めていきます。



「見どころ」はどこなのかを考えてみる。



立ち上がりの部分が手前から遠くに行くようになると
立体感を出すことが出来ます。
逆に立ち上がりから急に手前に出っ張っていると圧迫感を
与えてしまいます。



さらに使えそうな枝があるかどうか。


樹形構想は将来のことを想像することなので、
差し枝、受け枝などの候補を考えておきます。
差し枝を強調してみたらどうなるでしょうか。

極端に差し枝を強調するのはBonsai美術館の有名作家の
特徴ですね。

Youtubeで盆栽の改作や整枝作業が見られますが、
やはり一番大事なのは正面を決めることです。

それが決まらないと始まりません…。


根張り、立ち上がり、枝ぶり。
こうして様々なことを考えながら樹形構想を練っていきます。



これが実に楽しい時間です^^


ぜひお持ちの盆栽を眺めてみて下さいね。




では、また。(^^)/~~~




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6月3日(金)20時ごろ終了予定です。





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ご覧くださいね 😄😄

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