2021年9月20日月曜日

芽接ぎした黒松 その3

こんにちは、盆栽なんごくです。 



足元に小さな芽を接いだ黒松。

腰の低い樹を作ろうという魂胆です。

本来ならもっと低い位置に葉があったのでそこから芽吹く予定でした。
が、芽吹かず…。
接いだ当年に伸びた部分に芽当たりがあるのでそこで作ることにします。



接ぎ口はもう少し時間が経てば肉巻きしてくるでしょう。
台木の残りは枯れた部分が多いので緑色の層が見えるまで削って表面を保護しておいた方が良さそうです。

今年は芽切りもせずにそのままの状態。太りを得たいので来年も伸ばす予定。
伸ばすのはいいのですが、冬の間に徒長枝の葉を落とした方が良いでしょう。上部の葉の量が減れば低い部分の枝に力が回ります。

小さな枝を大事にしながら、上に伸ばして太らせるということですね。



今更ながら…、もう少しひねった鋭い曲を付けておけば良かったと思いますが、どうなるでしょうか。太ってくれば大きな曲も緩めに見えてきます。樹に教えてもらいましょう。

このあと肥料を乗せておきました。東商の「超発酵おまかせ」です。

別に東商の回し者ではないですが、ニオイが無いのでよく使います。

以前、普通の玉肥(油粕)を大量に使ったところ、住宅街で肥料の臭いがプンプンという事態になってしまいまして…。

住宅地では気を付けるようにしましょう。




では、また。




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