2021年8月19日木曜日

五葉松「華厳」古葉取りと整枝

こんにちは、盆栽なんごくです。 



我が家では成績の悪い五葉松。

枯らした数は相当数あります…。

そんな中生き残っている「華厳」という品種です。
黒松の台木に接ぎ木されています

例の某オークションで手に入れたものです。

2018年の姿はこんな感じでした。
買った翌年の芽出しの頃ですね。砂植えでしたが赤玉のみに植え替えて現在までそのままです。接いで3年くらいでしょうか。




この時期は五葉松の古葉が茶色くなる時期です。今年出た新葉が変色するのは問題ですが、その奥にある葉が茶色くなるのは問題ではありませんのでご心配なく。
前年葉、もしくは前々年の葉が用済みとなり茶色く変色します



そのままにしておくと見た目も悪いうえに枝元が蒸れてしまうため、取っておきましょう。
指で触ってパラパラと落ちるようであれば落としておきます。



とりあえずスッキリしましたが、冬にかけてまた茶色く変色してくる葉もありますからその都度落としておきましょう。



さらに針金で整枝したら、ちょっと盆栽らしくなってきました。
ご覧の通り枝を数本抜いてます。枝抜きはもったいないと思いますよね…。
しかし、剪定をしないと良くならないのが盆栽です
たくさん枝葉が茂っている方が良さそうですが、盆栽の場合は必要な枝だけを残します。省いていくほど姿が見えてきます。

幹は2.5mmのアルミ線で大まかに曲を付けて、枝は1mmのアルミ線を使っています。

この状態で来年まで過ごしましょう。その頃には針金も「効いて」いるはずです。


針金掛けに慣れるのは数をこなすのが一番の近道です。

わたしの最初の頃はひどいものでした。笑 (今でも改善点はたくさんありますが)

はじめから完璧には出来ません。ゆっくり、コツコツと。

わたしも練習しておきます。





という訳で五葉松の古葉取りと整枝でした。


では、また。





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