黒松の芽切りは6月ごろから7月にかけて行います。
そのあと、何が起こるかというと新しい芽が吹いてきます。
「二番芽」というやつですね。
ボサボサに伸びているのは去年出てきた葉。
その根元辺りに小さな芽が吹いてきています。下枝を先に切るのは樹勢が関係してます。樹冠部の方が樹勢が強いので下枝はどうしても成長が遅くなります。樹冠部と下枝を同時に芽切りすると、その後の成長のスピードに差が出てきます。
頭だけ葉が長く、下枝は葉が短いということになってしまいますね。
葉の成長は11月頃まで続きますから、様子を見ていきましょう。
枝を二又にすることを考えると複数ある新芽を二つに揃える必要があります。
「芽掻き」という作業ですが、芽が小さいうちにやるのも良いですし、冬に古葉を抜く時に一緒にやっても良いでしょう。
では、また。
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