老人と海の様なタイトルですが…。
九州アイランドでは毎年台風の直撃を受けます。
そのたびに棚から樹々を下す作業が待っています。
地元の盆栽園も台風対策には苦労しているようです。
高級な盆栽となれば万全な保護も必要になりますね。ベランダくらいの規模であれば、台風の時でも慌てる必要はありません。棚下におろしたり、室内に取り込めば対策は終わりです。
ただ、ビニールポットなどの資材が飛ばされる可能性があるのでその辺りは気を付けておきましょう。
今回の台風は熱低モドキの小さなヤツですから、九州人にとっては朝飯前なんですが、盆栽たちは念のため棚下に下ろしておきました。
ところでこの置き場…。
隣の建物も近くて日差しは入るの?という立地ですね。
夏場は太陽が真上に来ますから日照を確保できますが、秋から来春までは完全に日陰になってしまいます。
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それでも盆栽はある程度ちゃんと育ちます。
本などには6時間以上の日照が必要と書かれていたりしますが、あれはあくまで理想です。
日差しが3時間程度でも、豆盆栽であれば育ちますし、モミジの様な葉物を選んで育てるといった工夫をすれば十分に楽しめます。
台風対策を含め、自分なりの棚場を作るのも楽しみだったりしますよ。
では、また。
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