2021年7月9日金曜日

黒松の取り木を観察

こんにちは、盆栽なんごくです。 



取り木や挿し木なる作業は実に楽しいモノです。


なんせ根が出て分離すればもう一本増えるわけですから。



5月中旬に仕掛けた黒松の取り木。
2018年実生。

徒長枝は去年切り詰めています。二又に分かれているすぐ下の部分に環状剝皮で仕掛けていました。



約1ヶ月半で発根。モミジなどは早いですが、黒松も意外と早く根が出てくるものです。来年まで待つ予定でしたが、こういう姿を見ると切り離したくなってしまいます…。

通常なら秋まで、もしくは来春まで待つのがよろしいかと。
ただ、ミズゴケの乾きが早くて困っています。

雨が多かった先月までは良かったのですが、これからもっと熱くなるので切り離して大きめの鉢に入れるのも良いかもしれません。




切り離したら足元の芽が急に強くなります。徒長枝に回っていたエネルギーが行き場を失って残りの芽に集中します。
そうなればいよいよミニ黒松作りのスタートです。




では、また。







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