2020年10月5日月曜日

盆栽=じーちゃんのイメージ…

 こんにちは、盆栽なんごくです。



さて、「盆栽」と聞くと何をイメージするでしょうか?


高価なモノ、自然、和文化、松の木…

色々ありますが、「年寄の趣味」というイメージが多いようです(年寄という言葉を使ってゴメンナサイ)。波平さんの印象があまりにも強すぎるんでしょうか。



最近では、小さなミニ盆栽が流行っているとの話も出ていますので情勢は変わってきているかもしれません。


私は勉強がてら古い盆栽雑誌を買って読んでいたことがあります。昭和50年代のものを読んでいたら、その中に「小品盆栽」や「ミニ盆栽」という言葉が出てくるんです。


今流行りのミニ盆栽と言っていますが、どうやらその頃からすでに存在してたんですね(たぶんもっと前からありますが…)。さらに雑誌の中には「いまブームである」とか、「女性に人気の…」という記載もあります。


その前にはサツキブームというものがあり、サツキの盆栽が流行った時代もあったようです。


昭和50年代にブームとなっていたものが、なぜじーちゃんの趣味というイメージにかわったのでしょうか。



答えは簡単で、その当時30代、40代だった若い趣味者が90年代~2000年代に入るとみんな年寄になったということでしょう。


ということは、その皆さんが始めたときはまだ若かった!ということですね。若い頃に初めて盆栽と共に年をとっただけ。


だから盆栽を始めるのは若くてもいいんです(←これが言いたかった笑)。


近年では盆栽雑誌でも若い女性を起用してなんとか若年層を取り込もうという努力が見られます。そうでないと盆栽文化を継いでくれる跡継ぎがいなくなりますからね。


そういえば、じいちゃんの家にサツキがいっぱいあったなぁ。じいちゃん、オレも頑張るぞ。


私も若造の一人として盆栽のイメージ向上のため啓もう活動を続けていく所存です。



では、また。




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2 件のコメント:

  1. まっつんさん、こんにちは!

    最近では、山野草とのクロスオーバーで、
    女性や若い方もけっこう増えてきているみたいですね!
    まぁ・・・
    大物盆栽は、相変わらずの金持ちのじいさんや外国人が主流?(笑
    棲み分けで良いのではないでしょうか?

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    1. じぃじさん、コメントどうも。
      若い世代が増えるのはいいことですね!花ものなんかが人気なんでしょうか。
      外国勢の爆買いは衰えてないと聞いたことがあります。凄いもんですね。

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