実もの色付く季節、水切れには注意

 こんにちは、盆栽なんごくです。

段々と日も短くなってきましたね。

今日はピラカンサの実が色付いていたのを見つけました。

最初は青々とした実でしたが、ようやくオレンジ色になってきました。

もう少し時間が経つと赤く変色します。真っ赤な実を付けるといかにも実物盆栽という感じです。

展示会などでも季節感を出す樹として実物はよく見かけます。秋の実成は愛好家にとっても見る側にとっても楽しいものです。

特にピラカンサという樹種は花さえ咲けば実を付けてくれるので比較的簡単な樹種でしょう。

ここでちょっと注意…。新芽がしおれています。水切れのサインですね。

せっかく実を付けたのに水切れさせると実がしぼんで茶色く変色してしまいます。１０月と言えど直射日光はまだ暑く、樹も活発に活動しています。

土の表面を見て乾いていたら水やりを忘れずに。先ほどのように新梢がしおれるのも水切れ寸前ですからよく見ておきましょう。

花も咲いて、実も成って、最後に水切れしてしまってはキツイですね…。

樹も実を熟すために頑張っていますからしっかり管理しておきましょう。

では、また。

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