2020年9月23日水曜日

黒松に取り木を仕掛ける

 

6月ごろに取り木の準備として針金結束をしていた黒松。

3ヶ月が経ち、その後を確認してみましょう。



どうやら針金が食い込んで上部が膨らんでいるようです。

根からの水分は上へ行きますが、葉で作られた養分が下へ行けずに溜まっています。そこへ取り木を掛ければ発根するという仕組み。

ただ、黒松はやったことが無いので成功するかは分かりませんが…。


環状剝皮もせずにそのままミズゴケを巻いておきました。針金結束法ですね。ブナなどの樹種でよく使われる方法です。

すぐには発根しないでしょうから、来年までこのまま様子見です。

上手くいけば来年の梅雨頃になるでしょうか。



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