2020年6月20日土曜日

文人木黒松の芽切り



40cmクラスの中品黒松がもう一本ありまして、

それがこちら。

文人木とは名ばかりに茂っております。
樹勢を付けるためにザルに入れてあり、今年はとても元気です。





この樹も下枝だけ芽切りすることにしました。




冬の葉抜きで下枝に多く葉を残し、頭の方はスカスカになるまで葉抜き。さらに春のミドリ摘みで樹冠を抑制しておけば、下枝でもしっかり新梢が伸びます。
葉抜きと言ったり、葉すぐりと言ったり、葉透かしと言ったり…。
個人的には葉抜きが一番わかりやすい表現かと。




今回の芽切りは少しだけ。
ちなみに下の駄温鉢にはほんの少し砂が敷いてあるだけです。これだけでも随分と水持ちが違いますね。普通なら枯れる根の先端も駄鉢の中で伸びています。
それともう一つは転倒防止です。ザルは重さが無いので背の高い樹はすぐにひっくり返ります…。



樹冠付近は新葉抜き。先端の数本だけ残して下の部分の葉を抜いておきます。

さて、2回目は来週にやるとします。



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