こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。
いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/
今日も素晴らしい一日であります。
ずーっと雨模様。
なかなか日が射しません。
雑木類は新芽を出して夏場のダメージから
回復してきました。
ただ、松柏類は日照不足です…。
ちょっと早いですが、黒松の
古葉を取ってみましょう。
2018年実生なので7年目ということになります。ちゃんと札を付けておかないと
何年の実生なのか記憶が曖昧になってきます…。
芽切りの時期がかなり早かったので
二番芽は伸びてますね。
古葉取りは成長が止まる晩秋から
冬にかけて行います。
樹形構想を考えやすくなります。
ところで古葉取りについて面白い記事を
見つけました。
2014年頃の雑誌に載っていた記事です。
とある有名作家の弁としてこう書いてあります。
「古葉を11月に取る理由が分からない。
樹勢は枝葉の総量に比例するのだから、
観賞段階でない場合は翌年までそのままに
しておいた方が樹勢が乗るはず。」
「翌年まで残した古葉は芽切りの時に
一緒に取ってしまえばいい。」
なるほど。
一理ありますね。
実は当方も一度試したことがあります。
古葉を翌年までそのままにしておいて
芽切りの時に整理する。
たしかに樹勢は良かったような気がします。
(気がするという程度ですが…)
その翌年も樹勢は良かったので
効果があったのかもしれません。
毎年触らずとも、一年くらいはそのままに
しておいてゆっくり休ませるのも
樹にとってはありがたい事かも。
焦らずじっくり、ですね^^
今日もお天道様に感謝です。
では、また。(^^)/~~~
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