いかがお過ごしでしょうか。 (^▽^)/
”春と聞かねば知らでありしを
聞けば急かるる胸の思いを
いかにせよとのこの頃か”
早春賦であります。
先日、九州南部では春一番が観測されました。
生暖かい風が吹き、外で作業すれば
上着を脱ぐほどでした。
そして梅ちゃん開花。
4~5輪の花でもう満開です。
「梅三輪」という言葉があるほどですから、
梅の木は咲き始めが一番風情があるとされます。
盆栽では豪華な満開よりも、ほんのわずかな
咲き始めの時期を「粋なもの」として観賞
するんですね。
もちろん満開も見た目は素晴らしいですよ。
ただ、やり過ぎは「野暮」ってもんです。
どのくらいが美しいとされるかは、もはや
個人の判断で良いと思います。
粋なモノや侘び寂びの世界に「正解」を求めるのは
難しい話かもしれません。
「梅三輪」がポツポツと咲く姿は確かに風情があり、
一輪挿しにも通ずる美的感覚があるようです。
わずかな花を愛でるか、豪華絢爛を好むか、
そのあたりは持ち主の感性に任せられている
ところでしょう。
こういった美的感覚は日頃から磨いておきたいですね。
日々の研鑽を怠ると茨木のり子先生に
叱られそうです…。
自分で守れ
ばかものよ”
気温も和らぎ加江田渓谷のハイキングコースも
人が多くなってきているようです。
みなさん早春を感じているのでしょうかね。
”聞けば急かるる胸の思いを
いかにせよとのこの頃か”
…であります^^
では、また。(^^)/~~~
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