2022年6月18日土曜日

真柏の挿し木ー素材は自分で作ってみよう!

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。




いかがお過ごしでしょうか。 (^▽^)/



梅雨の曇り空とはいえ暑くなってきましたね。


湿度と温度が高くなれば挿し木の季節です!



というわけで今回は真柏の挿し木。

去年から伸ばしておいた真柏。

樹勢が乗ってくると新梢がどんどん伸びますね。



こういった枝を使って挿し木していきます。
糸魚川性かといわれると微妙ですが、紀州真柏のように
団子になることもなく、そこそこ良い葉性ではないかと
思います。


挿す時は先端部分を切っておいた方が良いでしょう。
水分がなくなると萎えてきます



こうして素材を作っていくのも盆栽の楽しみです。
近年は生産者が減っているとのこと。

植木市でも真柏は少なかったように思います。

盆栽屋さんでなく、植木屋さんも
「今年は真柏がない…」
とおっしゃってました。


どこも品薄のようです。




挿し床になっているプランターに挿しておきました。
奥が今回の真柏。

手前の色合いが少し違うのは前回挿し木した紀州真柏です。



品薄のものは愛好家さんが生産者なになることで
解消されるのでは?と感じています。
(勝手な思いつき・・・)



日本全国の盆栽家が毎年10本ずつでも市場に出せば
結構な数量になると思うのですが…。


仮に愛好家1000人が10本ずつで挿したとしたら
毎年1万本の供給になります。

(そもそも日本の盆栽人口はどれくらいでしょうね?)




おっと、またよからぬ皮算用が…(;^_^A)




では、また。(^^)/~~~



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幹肌も荒れ始めています。
古色のある黒松にしていきましょう!




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