2022年3月24日木曜日

種を冷蔵庫で保管するのはなぜ?冬の後には春が来る

こんにちは、盆栽なんごくです。 



いかがお過ごしでしょうか。😄




本日の棚場パトロールで、
小さな発芽を見つけました。

写真では分かりにくいですね…。
(鉢の縁にあるのは雑草です。。。)

取り播きして冬の間も水切れしないように
通常の管理をしてきました。


今になってようやく芽を出してくれたようです。





秋に採取した種はそのまま播いてもいいですが、
通常は冷蔵庫で保管します。




なぜ冷蔵庫か⁈


という疑問に対する答えは、



冬を経験させる、ということです。




樹木の種は、秋に地面にばら撒かれますが、
そのまま発芽すればすぐに冬を迎えてしまいます。



初冬にはまだ暖かい日がありますよね。


そんな時に春と勘違いして発芽すると
生き残れない可能性が高くなります。



発芽したばかりなのに冬が来れば生存できない、
ということで、春まで待つという戦略をとっている
わけですね。



秋に種を播いて冬越しするのと、
冷蔵庫で低温管理するのは結局同じことです。


数か月冬を経験して、そのあとに暖かい日々が来れば
それが本物の春だということを知っているんですね。


こちらは冷蔵庫に入れていたモミジの種を播いたもの。

ちゃんと芽を出してくれてます。


ホンモノの春が来ましたよ^^




実生する種は冷蔵庫で保管する
これを覚えておきましょう。




では、また。 



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