いかがお過ごしでしょうか。😄
本日の棚場パトロールで、
小さな発芽を見つけました。
写真では分かりにくいですね…。
(鉢の縁にあるのは雑草です。。。)
取り播きして冬の間も水切れしないように
通常の管理をしてきました。
今になってようやく芽を出してくれたようです。
通常は冷蔵庫で保管します。
なぜ冷蔵庫か⁈
という疑問に対する答えは、
冬を経験させる、ということです。
樹木の種は、秋に地面にばら撒かれますが、
そのまま発芽すればすぐに冬を迎えてしまいます。
初冬にはまだ暖かい日がありますよね。
そんな時に春と勘違いして発芽すると
生き残れない可能性が高くなります。
発芽したばかりなのに冬が来れば生存できない、
ということで、春まで待つという戦略をとっている
わけですね。
秋に種を播いて冬越しするのと、
冷蔵庫で低温管理するのは結局同じことです。
数か月冬を経験して、そのあとに暖かい日々が来れば
それが本物の春だということを知っているんですね。
こちらは冷蔵庫に入れていたモミジの種を播いたもの。
ちゃんと芽を出してくれてます。
ホンモノの春が来ましたよ^^
実生する種は冷蔵庫で保管する、
これを覚えておきましょう。
では、また。

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