いかがお過ごしでしょうか。😃
今回は…
「切らなきゃ良くならない」というお話。
枝の剪定はとても勇気がいります。
とくに始めたての頃は枝一つ切るのも
ハラハラドキドキですよね。😅
「追い込む」という表現も使います。
盆栽は形を整えて長年維持していくので
どうしても剪定作業(追い込み)が必要になります。
こちらは根上がりの黒松。
樹に力を付けたい時は古葉を取らずに
そのままにしておくという方法もあります。
ただ、夏の芽切りを考えると今のうちに
必要な枝だけに絞っておいた方が良いでしょう。
枝は二又にするのが基本。
しかし、ちいさい盆栽は上手くいかない
こともあります。
全体のバランスを見て芽数を減らした方が
いいところは剪定しておきましょう。
黒松の場合は芽切り作業で二又ができるので、
芽数はすぐに増えます。
それ以外は思い切って切りましょう。
今は、隙間が空いてスカスカな感じですね。
枝がたくさんある方が「出来上がった感じ」がしますが、
後々の事を考えると少なくしておいた方が無難です。
まずは基本の形を整えておくことが優先になります。
芽切りで枝が増えれば枝数は2倍になります。
とは大宮の有名盆栽作家のお言葉。
増える芽数を切って管理しておくこと。
追い込み、追い込み…
そうすればよくなります^^
では、また。

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