盆栽を枯らしたらどうしよう…。
たしかに枯れたらもったいない。
特に最初は自信がないですし、育て方も分からなかったりします。
しかし、生き物を扱っているということはいつか枯れることもあります。
水切れや水のやり過ぎ、室内に長期間置いていた等々、色々な要因があります。
例えば3年で枯らしてしまったときにどう考えるか。
・二度とやらない!と思うのか(笑)
・3年も一緒に過ごしてくれた、ありがとう、と思うのか。
せっかくなら後者の考えで向き合いたいですね。
あなたが毎日水やりして管理していたからこそ生きていた3年です。
その間、春の芽吹きや美しい花、夏の緑、秋の紅葉など様々な感動を与えてくれたわけですから、実にありがたい存在だったはずです。
そう考えれば、ひとつ枯らしてしまっても、「次こそは!」と思えてくるでしょう。
そういう私もたくさん枯らしてきました。
適期ではない時期に植え替えてみたり、無理に針金をかけてしまったり…。
おかげで多くの事を学ばせてもらってます。
もちろん盆栽を始めた頃からずっと一緒にいる樹々もたくさんあります。
生き物ですから、いつかは命尽きる時がきます。
それでも、枯らすことを恐れずにチャレンジしてみましょう。
同じ時を過ごしたという事実こそ大切なんです。
では、また。

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