盆栽の躾(しつけ)は若いうちにやるべし。
というわけで、カリンの苗です。
たしか実生したやつです。(挿し木だったかな…?)
実生したものであれば今年で2年目になります。
6cmポットですからかなり小さな苗ですね。
太ってしまうと細かい曲げが入れられずに、大まかに曲げることしかできません。
去年の秋に取り播きして発芽したもの。
ツバキはなかなか曲がらないので小さいうちに曲を付けておきます。太くなってから曲げようとすると折れることがあるので注意が必要です。
これも細いアルミ線を使っています。
曲が付いてきたら早めに針金を取る方が良いでしょう。ツバキは針金の跡が付くとそのまま模様が取れなくなることがあります。
今やっていることの結果は数年後に大きくなって返ってきます。
小さい頃の曲は大きく太るとうねるような幹筋を作ってくれるものです。
曲付けは将来のことをじっくりと考えて、イメージしながらやっていきましょう。
躾は小さいうちに!
では、また。

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まっつんさん、こんにちは!
返信削除>躾けは小さい内に・・・
「三つ子の魂百まで」ですかね!(笑
てか、「ツバキ」は若い内のしつけの方が良いのですか?
我が家の実生1年生の子たちも、しつけないとダメかな?
実は、ハリガネ掛け・・・大の苦手な作業なんです。(あは
時期とかは、やはり今頃が良いのでしょうか?
ポチ
じぃじさん、コメントどうも。ツバキは実生するときに網を被せる網伏せをやると良いらしいですよ。といっても芽が出てからでは遅いかも…。虫除け用の目の細か網を被せると曲が入るかも知れませんよ。針金を掛けるのは冬の方が良いのかな?暇だからついやってしまいました…笑
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