カリンの芽摘み。
樹勢が強く、徒長枝が強く出やすい木です。
せっかく出てきた枝を切るのはもったいない気がしますが、芽摘みをしなければどこまでも伸びます。
放っておけばこのように…。
これは芽摘みせずにわざと伸ばしているところ。枝に力が付けば樹もどんどん太ります。幹の太りを得た所で切り戻して、今度は枝づくりをするわけですね。そして芽摘みを繰り返すとどうなるか。
新芽を摘まれてエネルギーの行き所を失った樹は別の場所から芽を出そうとします。
こうした芽当たりがポツポツと出てくれば新しい枝が作れますね。この小さな芽を大切にしながら枝づくりを進めていきます。
ちょっとした日々の作業の成果です。
ちょっとした日々の作業の成果です。
ほったらかしでは盆栽は形が崩れてしまいます。
ほんの少し手を掛けるだけで樹はちゃんと応えてくれます。
私も隙間時間にチョコチョコとやっているんですよ。
気長に、コツコツと…。
では、また。

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まっつんさん、こんにちは!
返信削除カリン・・・ですね。
お花を咲かすコツってあるんでしょうか?
我が家の子たち・・・まったくお花を見せてくれません。
花芽を切っちゃっているから?
って、伸びる枝をそのままにしないとだめなのかな?
判りませぬ・・・(汗
ポチ
じいじさん、コメントどうも。実生カリンですか?一才性カリンであれば花付きが良いですが、実生カリンは10~20年経たないと花が咲かないそうです…。うちのは実生なので花は全く咲きません。一才性カリンを接いだものであれば花が見られるかも?
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