取り木のお話。
ヤマモミジであればどこでも取り木を掛けられますが、こちらは「桂モミジ」。
発根してもほんのわずかな根が出るだけで、繁殖は主に接ぎ木によるものです。
もともと庭木用ですから根はこんな具合。
取り木を仕掛けるのはたぶん台木であろう部分です。
桂モミジは新芽がキレイでいいのですが節が伸びで作りづらい品種です。
大品ならまだしも小品はキビシイかもしれません。
大品ならまだしも小品はキビシイかもしれません。
せっかくの桂モミジなのですが、台木に取り木を掛けてさらにヤマモミジを接ぐという本末転倒なお話です…。
品種モノはこうして台木部分で取り木すれば腰を低くすることができます。
園芸店などで出回っているものでも接ぎ口をなるべく目立たないように仕立てることが可能です。
梅雨頃には発根しているでしょうか⁈
期待して待ちましょう。
では、また。
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