2020年7月2日木曜日

黒松の芽切り(3)


黒松3号くんです。



最古参の黒松…といっても3年ですが。



2017年に園芸店で拾ってきた当時。
こんなみすぼらしい姿から少しずつ進歩しているようです。


一昨年は新梢と途中で切る中芽切りをしておきました。
古葉のところで芽切りするよりも枝の距離が長くなるので伸ばしたい時に有効です。
新梢のどの部分で切るかで枝の長さが決められます。
その年に新芽が出てくるかどうかは樹勢次第というところでしょうか。

次の年には確実に複数の芽が出てきますから、枝を伸ばしながら枝分かれを作れるという利点があります。

ただ、切り戻せる位置が無いので去年は芽切りをしていません。



ということで今年は久々の芽切り。
左落ち枝の部分は中芽切りで距離を稼いだところ。


鉢に刺さっている棒は鉄クギです。
鉄分の補給と言いますか、おまじないと言いますか…。
錆びたら効果が無いとも聞いたことがあります。

もう2年くらい刺さっているのでおまじないですね。



このくらいの角度にすると動きが出てくるように見えます。

樹が少しずつ出来てきたら、今度は鉢探しでしょうかね。

本鉢に上げてカッコイイ姿を見たいものです。




にほんブログ村 花・園芸ブログ 盆栽へ


0 件のコメント:

コメントを投稿