真柏であります。
一応、「糸魚川真柏」です。
9cmポット入り。
2017年夏に我が家へ来ました。
挿して数年の素材です。
頭の部分に針金をかけてありましたので、外しておきました。
それなりに曲が付いたようです。
全て杉葉ですが、これはイジリすぎ、肥料多すぎ、水多すぎが原因かと。
そんな杉葉にお構いなく去年から足元にシャリを作ってきました。
細い舎利は肉巻きが進むとふさがってしまいますね。
シャリは地道にコツコツと…。彫刻刀で「道」を作っていくのは結構楽しいものです。盛り上がるカルスを削って2回ほど拡張工事を施してあります。
全体で2㎜ほど広がったでしょうか。少しずつ真柏の幹らしくなってきました。
全体を少し整枝しておいたのですが…、
まだヒョロ幹ですから迫力に欠けます…。これはこれでアリですが、足元のシャリ芸を活かすならこの樹形の方がよさそうな感じ。
これからもイジるでしょうから、紐葉はまだ期待できそうにないです。その時は良い葉性の真柏を接ぐとします。
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