2020年6月15日月曜日

真柏をちょこっと整枝


真柏であります。
一応、「糸魚川真柏」です。
9cmポット入り。

2017年夏に我が家へ来ました。
挿して数年の素材です。


頭の部分に針金をかけてありましたので、外しておきました。
それなりに曲が付いたようです。

全て杉葉ですが、これはイジリすぎ、肥料多すぎ、水多すぎが原因かと。





そんな杉葉にお構いなく去年から足元にシャリを作ってきました。
細い舎利は肉巻きが進むとふさがってしまいますね。
シャリは地道にコツコツと…。彫刻刀で「道」を作っていくのは結構楽しいものです。





盛り上がるカルスを削って2回ほど拡張工事を施してあります。
全体で2㎜ほど広がったでしょうか。少しずつ真柏の幹らしくなってきました。



全体を少し整枝しておいたのですが…、
まだヒョロ幹ですから迫力に欠けます…。これはこれでアリですが、




足元のシャリ芸を活かすならこの樹形の方がよさそうな感じ。
これからもイジるでしょうから、紐葉はまだ期待できそうにないです。その時は良い葉性の真柏を接ぐとします。





にほんブログ村 花・園芸ブログ 盆栽へ

0 件のコメント:

コメントを投稿