2025年2月16日日曜日

今日の一冊:こころを調えるレッスン帳

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。

いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/ 

今日も素晴らしい一日であります。 





ようやくちゃんが勢いよく咲き始めました。

何だか遅いなぁと思ってましたけど…
咲いてくれると一安心。



一重野梅。



緋梅。




のほほん…。




・・・




さて、今日の一冊。


お坊さんが教える!
こころを調えるレッスン帳


こころを調える編集委員会著 甲斐望、鈴木貴子
2013年12月10日
株式会社仁パブリッシング





宮崎市「椿山公園」の写真と共にお届けします^^







むかしは仏教の坊さんの言うことって
信用ならんなぁなんて思ってました。
(スミマセン...笑)



ナンマイダ~って唱えながら何やっているのか
知らなかったんですね。


その理由の一つは実家が神道なので
坊さんとは全く縁がなかった。


南九州で仏教はあまり身近にないもので…。





でも大人になって坊さんの書いた本を
読んでみると、なかなか面白い。


坊さんというより仏教の考え方が
良いのでしょうね。




例えば...







「精進」と掃除で気分転換を

”「仕事が辛いから辞めたい!」なんて思ったら…
まずは精進です。精進は勇気を持って物事に
取り組む姿勢のこと。”


”仏教では耐えることー「忍」を重んじます。
耐え忍んでいるうちに智慧が出てくるのです。”


”…むしゃくしゃしたときは身の回りを片づけたり、
掃除したりしてみましょう。「信は荘厳より発す」
という言葉があります。

お坊さんの仏教を信じる気持ちはお寺の雰囲気から
生じるーつまり身の回りの環境や雰囲気から心も
調うという意味です。”



こういうことは早いうちに知りたかったなぁ…。
(;^_^A


当方、片づけも下手で部屋はよく散らかります。

参ったな。


そういえば中学校の頭良かった同級生たちは
整理整頓が上手でしたね。

アイツら、あの頃から知っていたのか…。



勉強もスポーツも出来て
身の回りも小綺麗で、

そんなヤツいたな。



自我が無くなれば、心は楽になります

”修行ではひたすら自分の心の動きを見つめます。
イライラや悩みはどこから発生しているのか…。

突き詰めると人間関係や将来のことなど原因は
色々ありますが、それに対して悩んでいるのは
自分に他ならないと気付くわけです。”


”「自我を消す」というと自分の心や考えが無くなるという
イメージかもしれませんが、そうではありません。

社会や自然と一体感を感じ、心の充実につながるのです。”








我思う、ゆえに我あり。

と西洋思想では説きますが、仏教では自我からの
解放を目指すらしい。

道元の本に「自我からの解放」と書いてあった一文を
今でも覚えています。



別に悟ったわけではありませんが…(笑)




たしかに、勝手に悩んでいるのは
自分だけだったりするんですよね。


人のことや仕事や将来のことなどなど。



勝手に悩みを膨らませているだけのような
気もします。



本当に今すぐに解決すべき問題は?と
自分に問うても、緊急の問題なんて別に無かったりする。

(腹減ったから飯食うぐらい...笑)




飯食うことで問題が解決するくらいなら
私は幸せ者かもしれん…。



モヤモヤがあってもそのままにしておくってことを
最近になってようやく学び始めた次第。



森田療法でいうところの
あるがままを受け止めるということでしょうか。


不安は消えるわけではない。


であればそのままにしておけばよい。


不安があるままで、
目の前の作業に取り組めばいい。



とりあえず、
そんな感じでいいかなと思ってます。



自分で勝手に悩んで、
自分で振り回されていたんですね。


感性を磨き、ひらめきが来るのを待つ

”やりたいことを無理に探す必要はありません。
焦るだけです。

...(中略)芸術に触れたり、様々な人や場所を
訪ねるとよいと思います。

何かに感動したら、その感動がどこから来ているのか、
なぜ感動するのかを掘り下げて考えていくと
心が豊かになってきます。”



先日、柄にもなく宮崎県立美術館にいきましてね。


そこで見た山内多聞という日本画作家の
水墨画屏風がすごかったです。

松竹梅を描いているのですが、観察眼と
それを表現する技術を初めて見ました。


まるで写真のように忠実に描いてありました。


本格的な水墨画を初めて見て感動した次第です。




若いうちにホンモノを見ておけと

よく言いますね。



一度でも触れてみて、何らかの形で
記憶に残っていればいいのではないかと
思います。



色んな場所で様々なモノ、人に触れると
世界が広がっていくのでしょう。




人生はいつでも青春

”「今、この時を生きる」。これは仏教の根本にある考えです。

...(中略)「花が咲いてきれいだ」、
「青空が気持ちよかった」、など何でもよいのです。

ささやかな幸せを見つけて積み重ねてゆく。

すると何気ない日常に幸せを感じられるようになると
思います。”





最近になって気付き始めましたけど、
何気ない日常の幸せって
「探す努力」も必要だと思います。


物質的なものとか、ほかのモノに気を取られて
身近なところに気付かないんですよね…汗


意識して見方を変えていかないと
近い人やモノに感謝することを
忘れちゃうんです。
(まったく...)



自分で言って耳が痛い(-_-;)





諸行無常。


何を見て

何を思うも自由だそうです。



であれば

モノゴト前向きに

良い方向に

捉えていきたいなぁ👍






今日もお天道様に感謝です。 



では、また。(^^)/~~~


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