2024年10月27日日曜日

実生7年目?の黒松

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。

いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/ 

今日も素晴らしい一日であります。 



ずーっと雨模様。

なかなか日が射しません。

雑木類は新芽を出して夏場のダメージから
回復してきました。

ただ、松柏類は日照不足です…。



ちょっと早いですが、黒松
古葉を取ってみましょう。
2018年実生なので7年目ということになります。

ちゃんと札を付けておかないと
何年の実生なのか記憶が曖昧になってきます…。


芽切りの時期がかなり早かったので
二番芽は伸びてますね。

古葉取りは成長が止まる晩秋から
冬にかけて行います。
古葉を取ってスッキリさせると
樹形構想を考えやすくなります。





ところで古葉取りについて面白い記事を
見つけました。


2014年頃の雑誌に載っていた記事です。

とある有名作家の弁としてこう書いてあります。

「古葉を11月に取る理由が分からない。
樹勢は枝葉の総量に比例するのだから、
観賞段階でない場合は翌年までそのままに
しておいた方が樹勢が乗るはず。」


「翌年まで残した古葉は芽切りの時に
一緒に取ってしまえばいい。」


なるほど。

一理ありますね。


実は当方も一度試したことがあります。

古葉を翌年までそのままにしておいて
芽切りの時に整理する。

たしかに樹勢は良かったような気がします。
(気がするという程度ですが…)

その翌年も樹勢は良かったので
効果があったのかもしれません。


毎年触らずとも、一年くらいはそのままに
しておいてゆっくり休ませるのも
樹にとってはありがたい事かも。



焦らずじっくり、ですね^^




今日もお天道様に感謝です。 



では、また。(^^)/~~~



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2024年10月20日日曜日

サツキと遊ぶ

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。

いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/ 

今日も素晴らしい一日であります。 




今日の朝は長袖のトレーナー着て散歩しました。

ちょっとばかり肌寒かったですね。



そんな時期にサツキと遊ぶ。
こういう素材はホームセンターや園芸店に
多く出回っています。


このまま鉢に入れ替えて
花を楽しむこともできるのですが…。
せっかくなので手を加えて盆栽らしく
仕立ててみましょう。



こうした素材の場合はどのくらいの
樹高にしたいか、どういった樹形にしたいか
ということを想定しながら進めます。
かなりの枝を切るので練習になりますよ。


太い枝だけを残して背の高い文人木風に
することもできますし、全体を刈りこんで
こんもりと作ることもできます。


今回のようにミニサツキを作り時は
太い枝を全部抜きます。



3年経ってふんわりと出来ていれば
いいかなという感じです。
今はヒョロっとしていますが、サツキは
太りが早いので数年経つと雰囲気が
違ってきます。


ちなみに、植替えは2月頃の予定です。

今やってしまうとすぐに冬が来てしまいます。

冬を越してから植え替えた方が安全ですね。




こうして一から作ると楽しいものです^^





今日もお天道様に感謝です。 

では、また。(^^)/~~~



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2024年10月13日日曜日

作家展

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。

いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/ 

今日も素晴らしい一日であります。 





東国の彼方、

大宮盆栽美術館では
作家展が開催されているようです。


10月下旬には昭和記念公園にて
作風展も開催される予定とのこと。

作風展と作家展は見ていて
とても面白いです。
(雑誌やSNSでしか見られませんが…)



国風展や大観展に出展される盆栽とは
全く違う趣の樹々が見られます。


作家が本当に表現したいように作った世界は
大衆向けのものとはずいぶん違うようです。


そこが面白いところですね。





私の好きな作家さんは清香園の
山田登美男さん。

(会ったこともありませんが…。
勝手にファンになっております)



「この作品はあの人のものだ」と分かるくらい
特徴的です。


作品の特徴がブレないところは
ぜひ見習いたいと思います。




私も心のブレない作品を作りたいものですね。




と言いつつ、

あれもやりたい、これもやりたいと
心はいつもブレておりますが…(;^ω^)



精進、精進。




作家展と作風展。



ぜひご覧になってくださいませ。








今日もお天道様に感謝です。 



では、また。(^^)/~~~



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2024年10月6日日曜日

古葉が茶色くなるころ

~日々の楽しみ、心のゆとり~ 

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。

いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/ 

今日も素晴らしい一日であります。 




さて、みなさまの棚場で黒松五葉松たちの
古葉はどうなっているでしょうか。


もう古葉は取ったよーという方も
おられると思います。

秋になると黒松や五葉松の古葉が
茶色く変色してきます。
松類は葉が3年付きます
去年葉、一昨年葉と今年の葉です。

毎年古葉を取れば今残っているのは
去年の葉ですね。


要らないものは落としていくという
植物の知恵。

冬になって指で取るか、ハサミで根元ギリギリを
切るという方法もあります。

ただ、今の時期に変色しているものは
手で触れればすぐに落ちるので
その都度取ってあげましょう。
古葉が落ちれば今年の新芽だけになって
スッキリした黒松くんの出来上がり。


黒松や赤松、五葉松は古葉を取ってあげると
キリっとした姿になるのでカッコ良くなります。



冬の観賞の季節に向けて
ちょっとずつ仕上げていきましょう。





今日もお天道様に感謝です。 


では、また。(^^)/~~~


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